
5日間のシリーズも、いよいよ最終日になりました。
Day1〜Day4で、 「売りたい気満々の講座」の正体や、 お金のブロックがつくる独りよがりな設計、 そして変化ベース講座の組み立て方や高額バックエンドの誠実な提案方法を見てきました。
最終日のDay5では、 「売りたい気満々ループ」から抜け続けるための長期戦略 と、 一人で抱え込まないための相談先・環境の選び方 をまとめていきます。
ここまで読み進めてくださった時点で、あなたはすでに 「なんとなく講座を売る側」ではなく、 クライアントの変化と自分の誠実さを大事にする講師 のスタートラインに立っています。
最後にお伝えしたいのは、 お金にブロックのある講師が売る気満々で独りよがりな商品サービスの提供をしようとしても売れないのは、あなたの価値の問題ではない ということです。 それは構造と習慣の問題であり、今日から変えていけるものです。
目次
はじめに:5日間の振り返りと、Day5のゴール
まずは、ここまでの4日間で扱ってきたポイントを簡単に振り返ってみましょう。
- Day1:「売りたい気満々の講座」とは何か、その特徴と問題点
- Day2:お金のブロックが「独りよがり講座」を生む心理構造
- Day3:クライアントの変化から逆算する「変化ベース講座設計」
- Day4:誠実な高額バックエンドと、違和感のないセールス導線
Day5のゴールは、 この4日分の学びを「長く続けられる習慣」として自分の中に落とし込むこと です。
一瞬だけ頑張っても、また不安や不足感が強くなったときに、 「売りたい気満々ループ」 に戻ってしまう可能性があります。
そこで今日は、
- よくある失敗パターンを言語化しておく
- やめること・続けることをはっきり決める
- 一人で頑張りすぎないための相談環境を整える
という3つを意識して読み進めてみてください。
「売りたい気満々ループ」5つの典型パターン
まずは、スピ系講師が陥りやすい 「売りたい気満々ループ」 の典型パターンを5つに整理してみます。
1. 焦りスタート型
・売上が落ちて不安になる
・高額講座を急いで作る or 値上げする
・「何とか売らなきゃ」と売り込みが強くなる
・結局売れずに自信を失い、さらに焦る
2. 盛りすぎ詰め込み型
・高額に見せるために、コンテンツをどんどん盛る
・受講生が消化しきれず、途中で疲れてしまう
・「こんなに提供しているのに…」と講師が傷つく
・さらに盛って重たくなり、ますます売れなくなる
3. 自己実現優先型
・「高額を売れる自分になりたい」がメインテーマになる
・講座が「自分の物語」を証明するための場になる
・受講生の現実とのギャップが広がる
・「分かってくれる人だけ来てほしい」と分断が進む
4. ノウハウ渡り歩き型
・次々と異なる講座やコンサルを渡り歩く
・ノウハウは増えるが、自分の土台が育たない
・また新しいやり方を求め続け、疲弊する
・「私は何をしたいんだっけ?」と迷子になる
5. ひとり反省会ぐるぐる型
・「売れないのは私がダメだから」と自分を責める
・具体的な改善よりも、メンタルだけを整えようとする
・行動が止まり、ますます自信を失う
・誰にも相談できず、心だけが疲れていく
どれか一つだけでなく、 いくつかのパターンを行ったり来たりしている こともよくあります。 大切なのは、 「自分は今どのループに入りがちか」 を知っておくことです。
今日からやめるべきこと・続けるべきこと
ループから抜けるためには、
- 「やめること」を決める
- 「続けること」を決める
の両方が必要です。
今日からやめるべきこと(例)
- 今月の売上だけを見て、高額講座を急に作ること
- 「宇宙が言っているから」という理由だけで価格を決めること
- 売れないときに、すぐ自分の価値を疑うこと
- 断られた相手を「目覚めていない人」と心の中でジャッジすること
- ひとり反省会だけで、具体的な相談や改善を先送りにすること
これからも続けるべきこと(例)
- 理想の受講生のビフォー/アフターを書き出す習慣
- 講座の設計を「変化ベース」に見直すこと
- 価格を「数字+感情+クライアントの現実」で決めること
- 不安になったときに、一人で抱え込まず相談すること
- クライアント一人ひとりのペースと選択を尊重すること
ノートを開いて、 「やめる5つ」「続ける5つ」 を自分の言葉で書き出してみてください。 それが、今日からの小さな「誓い」になります。
一人で判断し続けることのリスクと、第三者視点の価値
スピ系講師の多くは、 内省やセルフワークが得意です。 だからこそ、 「自分で気づけば何とかなる」 と考えてしまいがちです。
もちろん、自分で見つめる力はとても大切です。 ですが、 講座設計やビジネスの構造 に関しては、 第三者の視点がないと見えないポイント もたくさんあります。
一人で判断し続けると起こりやすいこと
- 自分には当たり前すぎて、「強み」が見えなくなる
- 逆に、「これはすごい」と思っている部分が、受講生には響いていない
- 価格や内容のバランス感覚が、自分のブロックに引っ張られる
- 講座が、自分の内面プロセスだけで決まってしまう
これは、 講師にとっても受講生にとっても、もったいない状態 です。
第三者の視点が入ることで、
- 「ここはもっと伝えた方がいいですよ」という強み
- 「ここはクライアントさんが不安に感じそうですね」という危険ポイント
が浮かび上がってきます。
安心して相談できる相手・環境の選び方
では、 どんな相手・環境なら安心して相談できるのか を見ていきましょう。
ポイント1:あなたの価値観・ペースを尊重してくれるか
- 「とにかく売ればいい」という価値観を押し付けてこない
- あなたの「大切にしたいライン」を聞いた上で提案してくれる
- 怖さや不安を否定せず、受け止めてくれる
ポイント2:数字とスピリチュアル、どちらも見てくれるか
- ふんわりした話だけでなく、具体的な設計や導線の提案ができる
- 数字だけで判断せず、エネルギーや在り方も大切にしている
ポイント3:一度きりではなく、継続的に関われるか
- 単発のアドバイスで終わりではなく、変化のプロセスを一緒に見てくれる
- 講座の見直しや、メッセージの修正にも相談に乗ってくれる
「自分とクライアントと、お金と信頼」を同時に大事にしてくれる相手は、 あなたのスピビジネスにとって、大きな支えになります。
ワーク:これから1年間の「誠実スピビジネス」シナリオを書く
最後のワークとして、 これから1年間のシナリオ を書いてみましょう。
【1年シナリオ・ワークシート】
書いたシナリオは、 「うまくいかなかったらダメ」な計画 ではなく、 「何度でも書き換えていい未来のメモ」 として扱ってください。
そのメモをもとに、 相談できる相手と一緒に、 一歩ずつ現実にしていけば大丈夫です。
よくある質問
Q. 5日間の内容を全部やろうとすると、正直ちょっと圧倒されます…。何から始めればいいですか?
A. すべてを一度に完璧にやろうとする必要はありません。 まずは、 「一番気になったところ」から一つだけ選ぶ ことをおすすめします。 たとえば、 「講座のビフォー/アフターを書き出す」「価格の根拠を整理する」など、 1〜2時間でできるものから取り組んでみてください。
Q. すでに受講生がいる講座を変えるのが怖いです。どう進めればいいですか?
A. すでに受講生がいる講座の場合は、 「次回募集分から」変化ベースに整えていく という形がおすすめです。 今いる受講生には、「より良くしていきたいので、今後こう変えていきますね」と正直に共有すれば、多くの方は応援してくれます。 過去を否定するのではなく、「進化させていく」というイメージで捉えてみてください。
Q. 相談したい気持ちはあるのですが、「こんな状態で相談していいのかな」と不安です。
A. 「こんな状態で相談していいのかな」と感じるときこそ、 実はベストなタイミングです。 完璧になってから相談する必要はまったくありません。 むしろ、 まとまりきっていない段階で相談する方が、余計な遠回りを減らせる ことが多いです。 ここまで読んでくださったあなたなら、安心して相談していただいて大丈夫です。
まとめ:一人で抱え込まないスピ系ビジネスへ(最終のご案内)
5日間、本当にお疲れさまでした。
このシリーズでお伝えしてきたのは、
- 「売りたい気満々の講座」が生まれる構造を理解すること
- お金のブロックと独りよがりな商品設計のつながりを知ること
- クライアントの変化から逆算した講座を設計すること
- 誠実な高額バックエンドと違和感のない導線をつくること
- そして、一人で抱え込まずに相談できる環境を持つこと
これらはすべて、 「長く選ばれ続けるスピ系講師」 でいるための土台です。
もし今、 「もっと講座を整えたい」「一緒に考えてほしい」と感じているのであれば、 それはあなたが 次のステージに進む準備ができているサイン です。
\ 一人で抱え込むスピビジネスから卒業したい講師さんへ /
この5日間のどこかで、
「ここを一緒に見てほしい」「私の講座もチェックしてほしい」
と感じたポイントがあれば、
ぜひ一度、
あなたの講座や状況を聞かせてください。
LINEにご登録いただいた方には、
あなたの
講座の概要(タイトル・価格・期間・ターゲット)
を送っていただくことで、
「売りたい気満々ループ」に入りやすいポイント
と、
「ここはすでに素晴らしいです」という強み
を整理してお返ししています。
※「5日間シリーズを読みました」と一言メッセージいただけると、
話がスムーズに進みます。