
はじめに
5日間、おつかれさまでした。ここまで進んだあなたはもう、 「お金のブロック」に一方的に振り回される状態から抜け始めています。
Day1で引き金を見つけ、Day2でメニューと価格の枠を整え、 Day3で提供のテンプレを作り、Day4で値上げ・継続提案の型を持ちました。
今日は仕上げです。ゴールはシンプルで、 対価をもらうことを、いちいち気にしなくなること。
そのために必要なのは、気合いではなく仕組みです。 価格・提供・発信・相談導線がバラバラだと、心が揺れたときに戻りやすくなります。 逆に、これらがつながると、心が揺れても立て直せます。
ポイント:再発を防ぐ ポイント:続けられる枠 ポイント:相談につながる流れ
目次
お金のブロックが戻る「よくある失敗」5つ
ブロックが戻るのは、意志が弱いからではありません。 ほとんどの場合、生活の変化や心の疲れがきっかけです。 だから、先に“戻りやすい形”を知っておくだけで、回復が早くなります。
失敗1:値段を下げて安心しようとする(短期の逃げ)
いちばんありがちなパターンです。 ザワつく → 値段を下げる → 一時的に安心 → でも生活や余裕が減る → さらに不安になる、というループに入りやすいです。
失敗2:説明を盛りすぎて、逆に自信が下がる
まじめな人ほど、相手に伝わるように丁寧に…とやりすぎます。 でも説明が長いほど、あなたの中で「言い訳っぽい空気」が増えて、 その空気に自分が一番揺れます。
失敗3:相手に合わせすぎて、提供が“無限”になる
「その人に必要なことを全部…」と頑張るほど、 境界線が消えて、提供が無限になります。 無限になると、対価が足りなく感じて罪悪感が増えます。
失敗4:結果を急いで、価格と自信が一緒に上下する
申し込みが少ない週に「私の価値がない」と感じてしまうと、 価格を下げたくなったり、発信が止まったりします。 でもこれは、価値の問題というより、波があるだけのことも多いです。
失敗5:相談導線が弱くて、全部ひとりで抱える
ブロックが強いときほど、ひとりで頑張ろうとしてしまいます。 でも、ひとりで抱えるほど、心の中で“想像”が大きくなりやすいです。
戻ったときの立て直し手順(3ステップ)
ブロックは「なくなる」より、「戻っても立て直せる」方が現実的です。 ここでは、戻ったときの手順を3ステップにします。
- ステップ1:予想と事実を分ける(Day1)
- ステップ2:枠を確認する(Day2・Day3)
- ステップ3:次の一歩を1つだけ決める(Day3)
ステップ1:予想と事実を分ける(30秒)
まずは心の中でこれを言います。
そして、事実を1行で書きます。 例:「今週の申し込みは0」「値上げの告知をまだ出していない」など。 事実が見えると、余計な怖さが減ります。
ステップ2:枠を確認する(5分)
次に、枠を確認します。これだけで落ち着くことが多いです。
- メニューの「体験・変化・支え」が言える
- 「やらないこと」が決まっている
- セッションの入口と締めが固定されている
ステップ3:次の一歩を1つだけ決める(3分)
ブロックが強いときに、たくさん行動しようとすると折れます。 だから「1つだけ」です。
次の一歩の例
- メニュー説明を短い型で1回書き直す
- 募集文を“事実+案内”だけにして出す
- 既存のお客様に、継続の選択肢を一言案内する
- LINEに「いま困っていること」を1行送る
立て直しは「気合い」ではなく「手順」です。
手順があると、対価を受け取ることが普通になっていきます。
長く続く形の基本:価格・提供・発信・相談をつなぐ
ここからが“統合”です。 対価をいちいち気にしなくなる人は、共通して 4つがつながっています。
| 要素 | 役割 | つながると起きること |
|---|---|---|
| 価格 | 枠(安心)の宣言 | 罪悪感が減る |
| 提供 | テンプレ(安定した体験) | 頑張りすぎが減る |
| 発信 | 相手が納得する材料 | 説明が短くなる |
| 相談 | 迷いを整理する入口 | “想像”で苦しまなくなる |
つなぎ方は、シンプルでOK
たとえば、発信は「すごいことを書く」より、 あなたのメニューの“変化”を、普段の言葉で伝えるだけで十分です。
発信ネタ(例)
- 「本音が分からない人が、まず最初にやること」
- 「迷いが強いときに、戻す合言葉」
- 「頑張りすぎる人が、最初に決める枠」
そして最後に「相談」という入口を置きます。 相談の入口があると、相手も安心しますし、あなたも 「必要な人に届ける」という感覚が強まります。
発信(納得) → 相談(整理) → メニュー案内(枠) → 提供(テンプレ) → 変化(実感) → 次の一歩(継続)
「いちいち気にしなくなる」ための毎週の習慣
ここまでの内容を“特別な学び”で終わらせないために、 毎週やることを最小限で決めます。
毎週の習慣(15分でOK)
- 振り返り(5分):今週の「良かった」を1つ書く
- 確認(5分):入口・変化・次の一歩の3点をチェック
- 調整(5分):来週の次の一歩を1つ決める
たったこれだけで、気持ちがブレても戻れます。 そして「普通に対価を受け取る」感覚が育ちます。
反省会は自信を削ります。確認は土台を強くします。
今日のワーク:あなた専用の“統合シート”を完成させる
最後に、あなたの活動を1枚にまとめます。 これがあると、ブロックが戻ったときもすぐ立て直せます。
統合シート(コピーして埋めてOK)
- 私の対象:(例:30代以降のスピ系女性講師)
- 私が渡す変化:(例:本音が分かる/迷いが減る/選べる)
- メニュー名:( )
- 体験:(セッションでやること)
- 支え:(回数/期間/フォロー)
- やらないこと:(境界線)
- 価格:( 円)
- 短い案内文:
「(メニュー名)では、(回数/期間)で(支え)をつけながら、(変化)を一緒に作ります。料金は(価格)です。」 - 提供テンプレ:①入口 ②現状整理 ③核心 ④次の一歩 ⑤締め
- 発信ネタ3つ:①( )②( )③( )
- 相談の入口:LINEで「困っていること」を1行
- ブロックが戻ったときの手順:予想と事実→枠確認→次の一歩1つ
これが“あなたの土台”です。
土台があると、対価を受け取ることは特別ではなく、自然になります。
よくある質問
Q1. まだ罪悪感がゼロになりません
ゼロを目指さなくて大丈夫です。 罪悪感が出ても、手順で戻れればOKです。 「出るけど動ける」状態が続くほど、自然に小さくなっていきます。
Q2. 値上げしたいけど、やっぱり怖いです
怖さがあるのは普通です。 Day4の「事実→理由→選べる余白」に戻して、短く整えてみてください。 それでも揺れるときは、いったん“次の一歩を1つ”にして進めるのがおすすめです。
Q3. 発信が苦手で、止まってしまいます
発信は、上手な文章より「相手が安心する材料」です。 今日の統合シートの「変化」と「戻す合言葉」だけでも十分ネタになります。 まずは短く、ひとつからでOKです。
Q4. 相談が来たら緊張してしまいます
緊張するのは、真剣に向き合っている証拠です。 相談は“売る場”ではなく“整理する場”と決めるとラクになります。 整理ができるほど、相手は自然に選びやすくなります。
LINEで相談したい方へ(仕上げの統合を一緒に)
ここまで読んで、「自分の統合シートを作ってみたけど、言葉がまとまらない」 「価格を出すと、まだ心が揺れる」 そんなときは、ひとりで抱えなくて大丈夫です。
LINEで、次のどれかを1行だけ送ってください。
あなたの状況に合わせて、土台を整えるお手伝いをします。
- 「私のメニューの“変化”を一言にできません」
- 「値付けが怖くて決めきれません」
- 「提供テンプレが崩れて疲れます」
- 「継続提案の言葉が出ません」
※相談は“あなたを責める場”ではありません。整える場です。安心して送ってください。
まとめ
お金のブロックは、気合いで消すものではなく、 仕組みで“振り回されにくくする”ものです。
Day5では、ブロックが戻るよくある失敗を知り、 戻ったときの立て直し手順(予想と事実→枠確認→次の一歩)を作りました。 さらに、価格・提供・発信・相談をつなげて、長く続く形に統合しました。
これからは、罪悪感が出ても大丈夫です。 手順で戻り、枠を守り、次の一歩を積み重ねれば、 対価を受け取ることは少しずつ「普通」になります。