
パワースポットを講師として伝える:依存を生まない「言い方」と「発信」(Day4)
Day1〜Day3で、「自分だけ得したい」に寄らない前提、行く前の準備、当日の過ごし方、帰宅後のケアまで整えました。
Day4は、講師として避けて通れないテーマです。
それは、伝え方です。
パワースポットの話は人気が出やすい反面、伝え方を間違えると、依存や誤解を生みやすいです。
ここを整えておくと、講師としての信頼が増え、トラブルも減ります。
今日のゴール:
① 依存を生まない「言い方」を持つ
② 怖がらせず、煽らず、でも大事な前提を伝える
③ 発信と案内文を、すぐ使えるテンプレにする
目次
パワースポットは「言い方」で依存が生まれる
同じ内容でも、言い方ひとつで結果が変わります。
とくにパワースポットは、「ここに行けば何とかなる」という期待が生まれやすいです。
依存が生まれると、次の流れになりやすいです。
- 自分で整えるより、「先生が教えてくれる場所」を探し続ける
- 現実の行動が止まり、同じ悩みが続く
- うまくいかないと、場所や誰かのせいになる
- さらに不安が増え、「もっと強い場所へ」となる
これは、クライアントも苦しいですし、講師も巻き込まれます。
だから、講師が先にできることは、「依存を生む言い方」を避けることです。
パワースポットは、怖がらせる道具でも、興奮させる道具でもありません。
自分を整えて現実を動かすきっかけとして伝えると安全です。
講師が避けたい3つの言い方(危ない方向)
ここは強めに言います。
次の言い方は、依存と誤解を生みやすいので、講師としては避けたほうが安全です。
1)「ここに行けば絶対に変わる」
断言は期待を上げます。期待が上がるほど、外れたときの反動が大きいです。
「変わらなかった」と怒りが向くのは、場所よりも“断言した人”になりやすいです。
2)「行かないと危ない」「行かないと運が落ちる」
怖さで動かすと、短期では言うことを聞かせられます。
でも長期では、心が弱ります。判断力も落ちます。
そして、怖さを作った人に依存しやすくなります。
3)「あなたは悪いものをもらってる」
不安な人ほど、この言葉に引っ張られます。
ただ実際は、睡眠不足、疲れ、人混みのストレス、予定の詰め込みなど、現実の要因でしんどくなることも多いです。
まずは現実のケアを優先するのが、講師として安全です。
まとめると、避けたいのはこの3つです。
断言
恐怖で動かす
不安を増やす解釈
安全な言い方に変える:3つの置き換えルール
避けたい言い方がわかっても、代わりの言葉がないと困ります。
そこで、講師が使える「置き換えルール」を3つにまとめます。
ルール1:断言をやめて「前提」を入れる
断言の代わりに、「こういう前提なら整いやすい」を伝えます。
×「ここに行けば絶対変わる」
○「準備(睡眠・余白)を整えて行くと、落ち着きやすいです」
ルール2:「場所の力」より「自分の整え方」を主役にする
場所が主役になるほど、依存が強くなります。
自分が主役になるほど、現実が動きます。
×「強い場所に行けば救われる」
○「整った状態で行って、帰ってから一歩動くと現実が変わりやすい」
ルール3:怖い話を減らして「現実のケア」に戻す
しんどいときは、まず現実です。睡眠、水分、余白。
ここに戻る言葉を持っておくと、安全です。
×「悪いものをもらった」
○「まず疲れがないか確認して、休める余白を作りましょう」
置き換えの目的は、スピを否定することではありません。
依存を減らして、現実につなげるためです。
クライアントを守る「前提の伝え方」
パワースポットの話をするなら、最初に“前提”を伝えると安全です。
前提があるだけで、誤解が減ります。
前提として伝えたいこと(例)
- パワースポットは「行けば全部解決」ではなく、整えるきっかけ
- 行く前の準備(睡眠・余白)で体感が変わる
- お願いは「奪う」より「整える」方向が安全
- 帰ってからの一歩(小さな行動)が大事
講師としての言い方(短い版)
パワースポットは「何かをもらう場所」というより、
自分の姿勢を整えて、現実を動かすきっかけとして使うと安全です。
この一文があるだけで、依存方向の人が減りやすくなります。
発信テンプレ:そのまま使える投稿5パターン
ここはそのまま投稿に使える形にします。
長くなくてOKです。方向が伝われば十分です。
テンプレ1:前提を伝える投稿
パワースポットは「行けば何とかなる場所」ではなく、整えるきっかけだと思っています。
睡眠や余白を整えて行くと、落ち着きやすいです。
そして一番大事なのは、帰ってからの小さな一歩です。
テンプレ2:「自分だけ得したい」を整える投稿
つらいときほど「なんとかしてほしい」と思うのは自然です。
でも、欲しい気持ちが強すぎると心が荒れやすくなります。
だから私は、お願いを「整って良い選択ができるように」に置き換えるのをおすすめしています。
テンプレ3:準備の大切さを伝える投稿
パワースポットは、行く前の準備で9割決まると思っています。
まず睡眠。次に帰宅後の余白。これだけでも体感が変わります。
「頑張って詰め込む」ほど、帰ってから崩れやすいので注意です。
テンプレ4:お願いの言い換え投稿
願いごとはしていい。だけど形を整える。
「今すぐ全部叶えて」より、「落ち着いて努力を続けられる心と体をください」。
こう言い換えるだけで、現実の一歩が出やすくなります。
テンプレ5:帰宅後のケア投稿
行ったあとにしんどくなるときは、まず怖がらないで現実を見てください。
眠れてる?水分は?予定を詰めすぎてない?
まず休む。ここが整いを保つ一番の近道です。
投稿の最後に「質問」を置くと、合う人が反応しやすいです。
例:「行く前に整えるなら、あなたは何から始めますか?」
案内文に入れる注意事項(やわらかい書き方)
パワースポットに関する講座・セッションをやるなら、注意事項があると安全です。
ただし、怖がらせる書き方は避けます。
“安心して進めるための前提”として書きます。
注意事項テンプレ(やわらかい)
- 本内容は、特定の場所の効果を保証するものではありません。
- 怖がらせる目的ではなく、安全に整えるための考え方と準備を扱います。
- 体調が不安定な方、強い不安が続く方は、まず休息や専門機関のサポートを優先してください。
- 当日は無理をせず、睡眠・食事・余白を大切にしてください。
- 場所のルール(撮影・立ち入り・マナー)は必ず守りましょう。
こうした注意事項は、あなたを守るだけでなく、クライアントを守ります。
「期待が膨らみすぎる」「怖くなりすぎる」を減らすためです。
相談につなげる:自然な導線の作り方
パワースポットの話は、刺さる人ほど悩みが深いこともあります。
だから、自然な相談導線があると親切です。
自然な導線の一文(例)
「行ったあとに不安が増える」「どんな願い方がいいかわからない」など、状況があれば短く送ってください。
怖がらせず、現実に戻る形で一緒に整理します。
あなたの発信や案内文を「依存を生まない言い方」に整えます。
直近の投稿やプロフィール文を送ってください。
今日のワーク:あなたの言葉に直す
ワーク1:避けたい言い方を1つ書く
例:「ここに行けば絶対変わる」など
ワーク2:置き換えルールで言い換える
断言をやめる/自分の整え方を主役にする/現実のケアに戻す。
この3つのどれかで言い換えます。
ワーク3:テンプレ投稿を1つ、あなた用に書き換える
今日のテンプレの中で一番言いやすいものを選び、あなたの言葉に直してみてください。
長くなくてOKです。
明日(Day5)は最終回です。
ここまでの内容をまとめて、講師としての「安全な運用」にします。
依存やトラブルを減らしながら、相談につなげる仕組みも完成させます。
まとめ+要約
Day4では、パワースポットを講師として伝えるときに、依存を生まない言い方と発信を整えました。 パワースポットは言い方次第で「ここに行けば何とかなる」という期待が膨らみ、依存が生まれやすいです。 避けたい言い方は、効果の断言、恐怖で動かす言い方、不安を増やす解釈の3つです。 安全な言い方に変えるには、断言をやめて前提を入れる、場所より自分の整え方を主役にする、怖い話より現実のケアに戻す、の3ルールが役立ちます。 前提を先に伝え、発信テンプレや注意事項を用意することで、誤解とトラブルを減らし、相談につなげやすくなります。
よくある質問
Q1. 「効果を断言しない」と発信が弱くなりませんか?
短期的には刺激が減るかもしれませんが、長期的には信頼が増えます。
「準備や過ごし方で整いやすい」という現実的な伝え方のほうが、合う人が残りやすいです。
Q2. クライアントが怖がってしまいます
怖がらせる解釈より、まず睡眠・水分・予定の余白など現実のケアに戻すのが安全です。
「怖い話で縛らない」ことが、講師の信頼につながります。
Q3. パワースポットの話をすると依存っぽい人が集まりませんか?
集まりやすい面はあります。だからこそ、前提(整えるきっかけ/準備/帰宅後の一歩)を必ず入れるのがおすすめです。
依存方向の人は、その前提を嫌がることが多いので自然に減ります。
あなたの発信・案内文を「依存を生まない言い方」に整えます。
直近の投稿やプロフィール文をそのまま送ってください。