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他人を整える前に、自分は整っている?スピ系講師が最初に確認すべき土台

他人を整える前に、自分は整っている?スピ系講師が最初に確認すべき土台

他人を整える前に、自分は整っている?スピ系講師が最初に確認すべき土台

30代以降になると、経験も増え、頼られる場面も増えます。だからこそ「相手を整える前に、自分は整っているか?」は、 スピ系講師にとって避けて通れないテーマです。

ヒーリングを行う、セッションをする、エネルギーを使う――そうした行為は、相手の心身に影響します。 では、その前に「それを行ってもおかしくない自分自身がいるのか」。 自分が整っていて、整えることのできる存在であるのか。 今日はその“土台”を、難しい言葉なしで整理します。

目次

「整っている」とは何か:スピ系講師の基準をシンプルに

ここで言う「整っている」は、完璧という意味ではありません。 もっと現実的に、次の3つが揃っている状態です。

1)自分の心が落ち着いている

不安・焦り・怒りがずっと続いている状態だと、相手の話を“そのまま”受け取れなくなります。 「相手のため」と言いながら、自分の不安を埋めるために動いてしまうことが起こります。

2)体が持つ(眠れている・食べられている)

スピ系の活動は“気力”で押し切りやすい分、体の乱れを見落としがちです。 でも、体が崩れると判断が雑になり、無理なセッションや無理な約束をしやすくなります。

3)境界線がある(背負いすぎない)

相談者の痛みを「全部受け取る」のは優しさではなく、危険です。 “助けたい”気持ちが強い人ほど、境界線が薄くなりやすいので要注意です。

つまり、整っている状態とは「心」「体」「境界線」が最低限安定していること。 まずはここを“基準”にすると、判断が楽になります。

自分が整っていないまま行うと起きやすいこと

自分の状態が乱れているときに、セッションやヒーリングを行うと、 目に見えない問題ではなく、目に見える形でトラブルが起きやすくなります。

相談者に「寄りすぎる」

本来は相手が自分で歩けるように支えるのに、いつのまにか「私が何とかしなきゃ」になってしまう。 結果として、依存が生まれたり、境界線が壊れたりします。

言い方が強くなる/雑になる

疲れていると、言葉が荒くなったり、決めつけが増えたりします。 これは相手の心を守るどころか、傷つけてしまう原因にもなります。

自分が消耗して、続けられなくなる

「人のために動く」ことは尊いですが、続けられなければ意味がありません。 自分が倒れると、相談者も不安になります。

ここで大事なのは、罪悪感ではなく“現実”として受け止めることです。 整っていないなら、整える。整っているなら、提供する。 この順番を守るだけで、活動は安定します。

まず最初に確認する3つのチェック

いまセッションをして良い状態かどうか。 迷ったら、次の3つをチェックしてください。紙に書くとさらに効果が出ます。

チェック1:いまの私は「急いで」いないか?

焦りが強いときほど、判断を誤りやすいです。 「早く結果を出したい」「断ったら嫌われる」など、急いでいるサインがないかを確認します。

チェック2:体はOKか?(睡眠・食事・痛み)

眠れていない、食べられていない、頭痛や胃痛が続いている。 こういうときは、エネルギー以前に“土台”が弱っています。

チェック3:相手の問題を「私の責任」にしていないか?

相手の人生を変えるのは相手自身です。 講師ができるのは、整理の手伝い、選択の支援、気づきのサポート。 ここを忘れると、背負いすぎが始まります。

この3つで「引っかかる」があるなら、 まずは自分を整える時間を取ったほうが、結果的に相談者のためになります。

今日からできる「整える」基本手順

整えると言っても、特別な儀式は必要ありません。 日常でできる“戻し方”を用意しておくことが大切です。

手順1:体を先に戻す(最短ルート)

  • 水を飲む(コップ1杯)
  • 深呼吸を3回
  • できれば5〜10分、外を歩く

心が乱れているときほど、体から整えるのが早いです。

手順2:「今日の自分」を言葉にする

たとえば次のように短く書きます。

  • いま不安なこと:
  • いま怒っていること:
  • いま疲れている理由:

書くと、頭の中の混線がほどけます。

手順3:境界線を戻す一言を持つ

相談者に寄りすぎそうなときに、自分に言う一言を決めておきます。 例:

  • 「私は相手の人生を背負わない」
  • 「私は道を照らすだけ」
  • 「相手が選ぶ力を信じる」

整える力は、才能ではなく“仕組み”です。 仕組みがあれば、ブレても戻れます。

よくある思い込みをほどく:頑張りすぎる講師ほど注意

30代以降のスピ系女性講師は、責任感が強い人が多いです。 その良さが、逆に自分を苦しめることがあります。

思い込み1:「整っていない私はダメ」

乱れる日があるのは普通です。問題は“乱れたまま提供する”こと。 乱れたら戻す。戻せないなら休む。それで十分です。

思い込み2:「相手の変化は私の腕次第」

変化の主役は相談者です。 講師は、変化が起きやすい場を作る人。 背負いすぎるほど、言葉や判断が濁ります。

思い込み3:「断るのは悪いこと」

断るのは、相手を大切にすることでもあります。 自分が整っていないなら、無理に受けない。 これは誠実さです。

まとめ

他人を整える前に、自分自身が整っているか。 これはスピ系講師としての“土台”です。

  • 整っている状態は「心」「体」「境界線」が安定していること
  • 整っていないまま提供すると、寄りすぎ・言葉の雑さ・消耗が起きやすい
  • 迷ったら「急いでない?」「体はOK?」「背負ってない?」の3チェック
  • 整える力は才能ではなく、戻すための仕組みで作れる

要約

スピ系講師がセッションやヒーリングを行う前に大切なのは、完璧さではなく「心・体・境界線」の安定です。 乱れた状態で提供すると、相談者に寄りすぎたり、言葉が雑になったり、自分が消耗して続けられなくなります。 迷ったら「焦り」「体調」「背負いすぎ」の3点を確認し、体を整える・書き出す・境界線の一言で戻す仕組みを持つことが安定につながります。

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FAQ

Q1. 自分が整っていないときは、セッションを休むべきですか?

「戻せるかどうか」で決めるのがおすすめです。水を飲む、呼吸、短い散歩、書き出しで戻れるなら実施。 戻らないなら、日程変更や短縮などの選択も含めて検討すると、結果的に相手のためになります。

Q2. 相談者に強く引っ張られてしまいます。どうしたらいいですか?

引っ張られるのは“境界線が薄い”サインです。セッション前に「私は背負わない」「相手が選ぶ力を信じる」 などの一言を自分に入れておくと、戻りやすくなります。

Q3. 「整っているかどうか」が自分で判断できません。

まずは「急いでない?」「体はOK?」「背負ってない?」の3つで十分です。 それでも迷うなら、直近1週間の睡眠・食事・気分の波をメモすると、パターンが見えます。

Q4. 整えるために特別なスピリチュアルな方法は必要ですか?

必要ありません。むしろ日常の土台(睡眠・食事・休む・書く・歩く)が一番強いです。 特別な方法は、土台が整ってからの“上乗せ”にすると安定します。

Q5. 断るのが怖いです。どう伝えたらいいですか?

誠実に「今は最善の状態で提供できない」と伝えるのが基本です。 代替案(別日・短縮・別のメニュー)を一つ添えると、相手も安心しやすくなります。

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