
動ける人がやっている「最初の一歩」の作り方:15分で動けるチェックリスト(Day3)
Day1で「書いて見る/声で言う/心情や状況までイメージする」土台を作り、 Day2で「誰のため/何を変える/ちょうどいい大きさ」で目標を整えました。
ここまでやったのに、こんな日が来ます。 「今日は何からやればいい?」 「やることが多すぎて止まる」 「発信しようと思うと怖くなる」
先に言っておきます。これは普通です。 目標は“決めたら終わり”ではなく、日々の行動に変えるところが一番むずかしいからです。
Day3では、難しい言葉は使わずに、あなたの目標を迷わず動ける形に変えます。 ポイントは「やる気」ではなく、15分でできる最初の一歩に切ることです。
目次
動けないのは「意志」ではなく「大きさ」の問題
動けないとき、人は「自分がダメだ」と思いがちです。 でも、多くの場合は違います。
動けない原因は、シンプルにこれです。 一歩が大きすぎる。
たとえば「講座を作る」という目標。 これは良い目標ですが、今日いきなり「講座を作る」は大きすぎます。 大きい一歩は、頭の中で“全部”が始まり、止まります。
だからDay3でやるのは、目標を「やることリスト」にして、 さらにそれを15分で終わる一歩に切ることです。
覚えておいてほしいこと
15分でできる一歩は、小さすぎていいです。 小さい一歩は、あなたの自信と流れを作ります。 流れができた人が、結果的に大きなことをやっています。
最初の一歩を15分に切るルール
ここから具体的です。15分に切るためのルールを3つだけ紹介します。
ルール1:「作る」ではなく「材料を集める」に変える
例:講座を作る → 講座のテーマ候補を3つ書く(15分)
“完成”を狙うと止まります。まずは材料集めにします。
ルール2:「全部」ではなく「1つだけ」にする
例:発信する → 今日の投稿の「タイトルだけ」10個出す(15分)
今日やるのは、投稿の全部ではなく、部品を1つだけです。
ルール3:「誰に向ける?」を1人に戻す
Day2の「誰のため?」です。相手がぼんやりすると言葉が止まります。 一人に戻すと、スッと書けます。
15分に切る例(そのまま使えます)
- 体験セッション募集 → 募集文の「最初の3行」だけ書く
- インスタ投稿 → 伝えたいことを箇条書きで5つ書く
- プロフィール改善 → 自己紹介の「最初の一文」だけ作る
- 講座作り → 第1回のテーマを1つ決める
- メニュー整理 → いま提供できることを3つ書き出す
- お客様の声 → 過去の感想をメモから拾って2つコピペする
迷わない「今日の一歩」チェックリスト
「今日は何をすればいい?」と迷う日は、このチェックリストを使ってください。 迷いが減るだけで、行動は出やすくなります。
チェックA:今日は“進む日”?“整える日”?
- 寝不足・体調が重い → 整える日
- 気持ちが落ち着いている → 進む日
- 不安が強い → 整える日(声+一場面イメージだけでもOK)
整える日は、Day1の「見る・声・一場面」をやるだけでも前進です。
チェックB:今日の一歩は15分で終わる?
- 15分で終わる → OK
- 30分以上かかりそう → もっと小さく切る
- 終わりが見えない → 「タイトルだけ」「3行だけ」「箇条書きだけ」に変える
15分に切るのは“甘え”ではなく、続けるための技術です。
チェックC:相手は1人に戻せてる?
- 「みんなに」向けている → 止まりやすい
- 「あの人に」向けている → 書きやすい
書けないときほど、Day2の「一人」に戻すと進みます。
チェックD:今日の一歩は“見える形”になる?
- 文字が増える(メモ・下書き) → OK
- 画面に残る(下書き保存) → OK
- 頭の中だけで終わる → できれば避ける
“見える形”は自信になります。小さくても残しましょう。
今日の選び方(迷ったらこれ)
①整える日か進む日か決める → ②15分で切る → ③相手を一人にする → ④見える形に残す。 この順番でOKです。
スピ系講師向け:発信・募集の“最初の一歩”テンプレ
スピ系講師の方が止まりやすいのが「発信」と「募集」です。 理由は、やさしさがあるから。 「押しつけたくない」「嫌われたくない」が出やすいんですね。
でも、必要な人に届くためには、言葉にして出す必要があります。 そこで、最初の一歩として使えるテンプレを置きます。 “完成”ではなく“下書き”として使ってください。
テンプレ1:共感→小さな気づき→安心(投稿の型)
(共感)
最近、「目標を書いたのに動けない…」って感じる日、ありませんか?
(小さな気づき)
それ、意志が弱いんじゃなくて「一歩が大きい」だけかもしれません。
(安心)
今日は15分で終わる一歩に切ればOK。
小さくても、進んだ分だけ現実は動きます。
テンプレ2:募集が怖い人のための“やさしい案内文”の最初の3行
もし今、(相手の悩み)でしんどいなら、
一人で抱えなくて大丈夫です。
まずは(体験/相談)で、今の状況を一緒に整理しませんか?
テンプレ3:体験セッションの説明(短くてOK)
体験セッションでは、今の状況と気持ちを整理して、
「まず何からやればいいか」を一緒に決めます。
無理に前向きにならなくて大丈夫。今のあなたのペースで進めます。
ポイント
発信や募集は、上手にやる必要はありません。 必要な人に届くように、やさしく、短く、具体的にでOKです。
ワーク:あなた専用の「一歩リスト」を作る
ここが今日のメインワークです。 あなたの目標(Day2で整えたもの)を、15分の一歩に落とします。 できれば、10個作ってください。多いほど迷いが減ります。
ステップ1:目標を1つ書く(30秒)
【目標(1つ)】
例:3か月以内に体験セッションを5名に届ける
ステップ2:「材料集め」に分解する(5分)
※完成は目指さず、部品にします。
- 伝えたいこと(箇条書き)
- 相手の悩み(3つ)
- よくある質問(3つ)
- 体験の流れ(箇条書き)
- 過去の感想(コピペ)
ステップ3:15分の一歩に切る(7分)
【15分の一歩リスト(最低10個)】
1)募集文の最初の3行だけ書く
2)相手の悩みを3つ箇条書きする
3)体験セッションで扱う内容を5つ箇条書きする
4)体験の流れを「はじめに→整理→一歩決め→まとめ」でメモする
5)よくある質問を3つ書く
6)過去の感想を2つ探してメモする
7)投稿のタイトル案を10個出す
8)投稿の書き出し(共感)だけ1つ書く
9)プロフィールの最初の一文を作る
10)LINEの案内文を1つ作って下書き保存する
ステップ4:今日やるのは1つだけ選ぶ(1分)
今日選ぶのは、いちばん簡単そうなものでOKです。 「これならできる」が正解です。
今日の合格ライン
- 10個作れなくても、3個できたら合格
- 今日やる1つを選べたら、さらに合格
- 15分やれたら、かなり合格
明日(Day4)の予告
Day3で、一歩が作れました。 でも、続けていると必ず出る問題があります。 「途中で止まる」「気持ちが落ちる」「忙しくて崩れる」です。
明日(Day4)は、やる気に頼らずに続けるための 見直し(整え直し)の方法を作ります。 予定が崩れても戻れる形、落ち込んでも立て直せる形にします。
あなた専用の「一歩リスト」を一緒に作りたい方へ
目標(誰のため/何を変える)を教えていただければ、 あなたに合う15分の一歩を一緒に作れます。 「何を書けばいいか」から一緒に整理します。
よくある質問
Q. 15分でも動けない日があります。
あります。そんな日は「整える日」です。 Day1の「見る→声→一場面イメージ」だけでもOK。 それも難しいなら、目標を見える場所に置いて深呼吸10秒で十分です。 ゼロにしないことが大事です。
Q. 一歩が小さすぎて意味がない気がします。
意味があります。小さな一歩は、現実を直接動かすというより、 “流れ”を作ります。 流れができた人は、次の15分が来やすくなります。
Q. 発信や募集がどうしても怖いです。
怖くて当然です。怖さは「大事にしたいものがある」サインです。 まずはテンプレのように、短く、やさしい言葉から始めてください。 そして相手を“一人”に戻すと、怖さが少し減ります。
Q. 15分の一歩を作っても、毎日続けられません。
毎日でなくてOKです。週に2回でも前に進みます。 Day4で「続けられる見直し方」と「戻り方」を作るので、 続かない自分を責めずに、仕組みで支えましょう。
まとめ
Day3は、目標を「動ける形」に変える日でした。 ポイントは、やる気ではなく、一歩の大きさです。
目標を15分の一歩に切り、迷わないチェックリストで今日の一歩を選ぶ。 そして、発信や募集が怖いときは、短くやさしいテンプレから始める。 これで、現実は少しずつ動き始めます。
明日(Day4)では、途中で崩れても戻れるように、 続けるための「見直し(整え直し)」の方法を作っていきます。