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遠隔ヒーリングの「実装」:当日の進め方・台本・チェックリスト

遠隔ヒーリングの「実装」:当日の進め方・台本・チェックリスト(Day3)

遠隔ヒーリングの「実装」:当日の進め方・台本・チェックリスト(Day3)

この記事は「遠隔でのエネルギーのやり取り・遠隔ヒーリングについて」5日連続シリーズのDay3(実装)です。
Day1の「同意なしにやらない」と、Day2の「設計(対象・目的・範囲)」を土台に、 今日は当日の具体的な進め方を、すぐ使える形にします。

遠隔ヒーリングは、内容よりも「進め方」で安心感が決まります。
“丁寧で、失礼がなく、受け手の自由を守る”運用にしていきましょう。

目次

  1. Day3で作るもの:当日の流れ・台本・チェックリスト
  2. 全体の流れ(6ステップ)
  3. ステップ1:開始前の同意確認(毎回)
  4. ステップ2:受け手の準備(1〜3分でOK)
  5. ステップ3:開始宣言(境界線をはっきりさせる)
  6. ステップ4:実施中の進め方(講師側のやること)
  7. ステップ5:終了宣言とクールダウン
  8. ステップ6:感想確認(断定しない聞き方)
  9. 当日台本(コピペで使える)
  10. チェックリスト(事前・当日・事後)
  11. よくあるトラブルと対応テンプレ
  12. 今日のミニワーク:あなた用に台本を15%だけ直す
  13. まとめ
  14. 要約
  15. FAQ

Day3で作るもの:当日の流れ・台本・チェックリスト

Day3は「実装」なので、ふわっとした話はしません。今日作るのは次の3つです。

  • 当日の流れ(6ステップ):毎回同じ形で進められる
  • 当日台本:言葉に迷わない/誤解を生まない
  • チェックリスト:抜け漏れ防止/安心運用

これが揃うと、講師側の不安が減り、受け手も「ちゃんとしてる」と感じやすくなります。

全体の流れ(6ステップ)

当日は、次の6ステップで進めます。時間は短くても、この形を守ると安全です。

  1. 開始前の同意確認(毎回)
  2. 受け手の準備(水・姿勢・中止OKの確認)
  3. 開始宣言(いつからいつまで、何をするか)
  4. 実施(講師側の意図・整え方)
  5. 終了宣言(終わったことをはっきり伝える)
  6. 感想確認(体感を聞く、断定しない)

特に大事なのは、開始宣言と終了宣言です。
「いま始まった」「いま終わった」がはっきりすると、受け手の安心感が上がります。

ステップ1:開始前の同意確認(毎回)

Day1でも触れましたが、遠隔ヒーリングは「勝手にできてしまう」ぶん、 同意が曖昧だと失礼になりやすいです。毎回、短くでいいので確認します。

同意確認(短い版)

これから○時〜○分、遠隔を始めてもいいですか?
イヤだったら断ってくださいね。

同意確認(丁寧版)

これから○時〜○分、落ち着く方向に整える遠隔をします。
合わないと感じたら途中で中止できます。今、始めても大丈夫ですか?

ここで「OK」が取れてから開始します。返事がない場合は、勝手に始めないのが安全です。

ステップ2:受け手の準備(1〜3分でOK)

受け手の準備は、長くしなくてOKです。短いほど続けやすいです。 大事なのは「安心」と「受け取りやすさ」です。

準備の3点セット

  • :一口飲む(体が落ち着きやすい)
  • 姿勢:楽な姿勢(横になる or もたれる)
  • 中止OK:不快ならいつでもやめていい

準備の声かけテンプレ

できればお水を一口飲んで、楽な姿勢になってください。
眠くなったら寝てOKです。途中で不快になったら、いつでも中止できます。

これだけで、受け手の緊張がほどけやすくなります。

ステップ3:開始宣言(境界線をはっきりさせる)

開始宣言は「境界線」です。曖昧だと、受け手がずっと緊張したままになります。 始まりと終わりをはっきりさせると、「この時間だけ」と安心できます。

開始宣言テンプレ

では、○時○分から○時○分まで、遠隔を始めます。
テーマは「○○(例:眠る前の緊張)」です。
何も感じなくても大丈夫。楽に呼吸していてください。

ステップ4:実施中の進め方(講師側のやること)

ここからが本番ですが、やることはシンプルでOKです。 “すごいこと”をしようとすると、言葉も意図もブレます。

講師側がやること(基本)

  1. テーマを1つにしぼる(例:呼吸、肩の力、胸のつかえ)
  2. 受け手の自由を守る意図を持つ(相手を変えようとしない)
  3. 静かに整える(強く押さない)
  4. 時間を守る(終わりを曖昧にしない)

「整える」ためのシンプルな型(3つ)

あなたがどの流派であっても、ここは共通で使えます。やりやすい型を1つ選んでください。

型A:呼吸を整える(いちばん安全)

受け手が呼吸を深くしやすい方向に、意図を向けます。
ここでのポイントは「深呼吸させよう」と押さないこと。 “自然に”を大事にします。

型B:緊張をゆるめる(肩・胸・お腹)

受け手が「力が抜けていい」と感じやすい方向に整えます。
受け手の体感を尊重し、違和感が出る前提で、無理をしない形にします。

型C:安心感を思い出す(心の落ち着き)

受け手が「大丈夫かも」と思える感覚を思い出す方向に整えます。
ここも“相手を変える”ではなく、“戻る”イメージです。

途中で講師がやりがちなNG

  • 受け手に確認せず、勝手に別テーマに広げる
  • 「何か感じてますよね?」と体感を誘導する
  • 終わりの時間を延ばしてしまう(境界線が曖昧になる)
  • 強くやればいいと思って押してしまう

受け手の安心は「強さ」ではなく「丁寧さ」で作られます。

ステップ5:終了宣言とクールダウン

終了宣言は、開始宣言と同じくらい大事です。 終わりがはっきりすると、受け手は日常に戻りやすくなります。

終了宣言テンプレ

いま○時○分です。遠隔はここで終了します。
そのまま1分だけ、楽に呼吸してみてください。
水を一口飲めそうなら飲んでくださいね。

クールダウンのポイント

  • 急に立たない(ふらつく人もいる)
  • 水を一口
  • 可能なら軽く伸びをする

ステップ6:感想確認(断定しない聞き方)

ここでやってはいけないのは「当てにいく」ことです。 講師側が「こうだったはず」と言うと、受け手は合わせてしまいます。 受け手の感覚を尊重する聞き方にします。

感想確認テンプレ(基本)

お疲れさまでした。今の体の感じはどうですか?
呼吸、胸、肩、頭の静かさなど、どこでもいいので教えてください。
「変化なし」でも大丈夫です。

感想が出てこない時の追加質問

  • 「眠気はありますか?」
  • 「呼吸のしやすさはどうですか?」
  • 「体のどこかが温かい/重い/軽いはありますか?」

それでも「よく分からない」の場合は、それでOKです。
受け手が安心できたかどうかが最優先です。

当日台本(コピペで使える)

ここからは、そのままコピペで使える台本です。あなたの言葉に合わせて少しだけ調整して使ってください。

(1)開始前:同意確認

こんばんは。これから【21:00〜21:20】、遠隔を始めてもいいですか?
イヤだったら遠慮なく断ってくださいね。
テーマは【眠る前の緊張をゆるめる】です。
      

(2)準備案内

OKありがとう。では、できればお水を一口飲んで、楽な姿勢になってください。
眠くなったら寝てOKです。
途中で不快になったら、いつでも中止できます。
      

(3)開始宣言

では、【21:00】になったので開始します。
【21:20】まで、遠隔の時間です。
何も感じなくても大丈夫。楽に呼吸していてください。
      

(4)終了宣言

いま【21:20】です。遠隔はここで終了します。
そのまま1分だけ、楽に呼吸してみてください。
水を一口飲めそうなら飲んでくださいね。
      

(5)感想確認

お疲れさまでした。今の体の感じはどうですか?
呼吸、胸、肩、頭の静かさなど、どこでもいいので教えてください。
「変化なし」でも大丈夫です。
      

(6)次回提案(必要な場合)

教えてくれてありがとう。
もしよければ、次は【睡眠の質】にしぼって整えると、日常がもっと楽になるかもしれません。
やる/やらないは、いつでも自由に選んでくださいね。
      

(7)合わなかった時の締め

教えてくれてありがとう。合わない感覚が出たなら、無理に続けないのが一番です。
今日はここで終わりにして大丈夫です。
必要なら別の方法(休息・呼吸・生活の整え)も一緒に考えますね。
      

チェックリスト(事前・当日・事後)

事前チェック(前日〜当日開始前)

  • 相手の同意(了承)が取れている
  • 時間(開始〜終了)が決まっている
  • テーマが1つに決まっている
  • 受け手に「中止OK」を伝えている
  • 受け手の準備(姿勢・水)を案内した

当日チェック(開始〜終了)

  • 開始宣言をした
  • 時間を守った
  • 途中でテーマを広げていない
  • 受け手の自由を守る意図で行った
  • 終了宣言をした

事後チェック(終了後)

  • 感想確認を「断定せず」に行った
  • 変化がなくてもOKと言えた
  • 不快があれば無理に続けない提案ができた
  • 次回提案は押しつけず、自由を残した

よくあるトラブルと対応テンプレ

トラブル1:返信がない(同意が取れない)

返信がない場合は、勝手に始めないのが安全です。 「同意がないまま進めない」姿勢が信頼になります。

返信ありがとう(or まだだったらこのままでOKです)。
同意が確認できてから始めたいので、今日は見送りますね。
また都合のいい時に、改めて聞かせてください。

トラブル2:受け手が怖がる/不安が強い

不安が出たなら、無理に続けないのが一番です。
今日は中止して大丈夫。落ち着いたら、呼吸や休息の方法だけ一緒にやってもいいですよ。

トラブル3:受け手が「何も感じない」と不安になる

何も感じなくても大丈夫です。感じ方には個人差があります。
今日は「休めた」「呼吸が少し楽」みたいな小さな変化で十分です。

トラブル4:受け手が「もっと強くして」と求める

強さを求める人ほど、安心の言葉が必要です。 「強くする=良い」ではなく、「安心して受け取れる=良い」に戻します。

もっと強く、という気持ちも分かります。
ただ、強さよりも“安心して受け取れる”ことを大事にしたいです。
テーマをしぼって丁寧に整える形で進めますね。

トラブル5:受け手が依存しそうになる(毎日やってほしい等)

依存は、講師と受け手の両方を苦しくします。 「受け手が自分で整える力」を育てる方向に戻します。

頼ってくれてありがとう。
ただ、毎日やるよりも、あなたが自分で整えられる形を一緒に作るほうが長い目で安心です。
まずは週1など、無理のないペースでいきましょう。

今日のミニワーク:あなた用に台本を15%だけ直す

台本は、完璧にオリジナルにしようとすると止まります。
まずは15%だけ、あなたの言葉に変えましょう。

直すポイント(3つだけ)

  • 「こんばんは」→あなたが普段使う挨拶にする
  • 「テーマ」→あなたの表現にする(例:整えるポイント)
  • 「中止できます」→あなたの優しい言い方にする

例:やわらかい言い方

  • 「途中でイヤだなと思ったら、すぐ止めて大丈夫だよ」
  • 「無理はしないでね。合わなければ今日はやめよう」
  • 「感じなくてもOK。休めたらそれで十分」

これで、あなたらしさが出ながらも、安全な枠組みは守れます。

まとめ

Day3では、遠隔ヒーリングを「当日どう進めるか」を具体的に形にしました。 大事なのは、内容の派手さではなく、同意・境界線・丁寧さです。

6ステップ(同意→準備→開始宣言→実施→終了宣言→感想確認)を守るだけで、 受け手の安心感は大きく上がります。 そして、台本とチェックリストがあると、毎回ブレずに提供できます。

次回(Day4)は「最適化」です。
受け手の満足度を上げながら、講師として疲れないために、 振り返りの型改善のコツケース別の調整をまとめます。

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要約

  • Day3は、遠隔ヒーリング当日の「流れ・台本・チェックリスト」を作る回。
  • 当日は6ステップ(同意→準備→開始宣言→実施→終了宣言→感想確認)で進めると安全。
  • 開始宣言と終了宣言で境界線がはっきりし、受け手が安心しやすい。
  • 実施中はテーマを1つにしぼり、強さより丁寧さを優先する。
  • 感想は断定せず、変化なしでもOKとして受け手の感覚を尊重する。

FAQ

Q1. 遠隔中、受け手と通話は必要ですか?

必須ではありません。通話ありのほうが安心する人もいれば、静かに受け取りたい人もいます。 どちらでも良いですが、通話なしの場合ほど「開始宣言/終了宣言」をメッセージで明確にすると安心です。

Q2. 受け手が寝てしまったら、どうすればいいですか?

そのままでOKです。寝るのは体が休めているサインのことがあります。 終了宣言だけは送っておき、起きた時に読めるようにしておくと丁寧です。

Q3. 時間を延長してほしいと言われたら?

その場で延長すると境界線が曖昧になりやすいです。 基本は時間を守り、必要なら「次回の時間を長めにする」など、設計で対応するのがおすすめです。

Q4. 受け手が「怖い夢を見た」と言ってきました。

まずは不安を受け止め、無理に解釈を押しつけないことが大切です。 「今日は中止して大丈夫」「休息や生活の整えに戻そう」と安全側に寄せます。 続ける場合も、同意を再確認して、短時間・軽めから再開するのが安心です。

Q5. 講師の私が疲れやすいです。どうしたらいいですか?

疲れやすい場合は「時間を短くする」「テーマをしぼる」「人数を増やさない」の3つが効きます。 Day4では、講師が疲れないための最適化(振り返り・調整)を詳しく扱います。

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