
スピ系講師の発信を整える:合う人だけが来る「言葉」と「線引き」(Day4)
Day1〜Day3で、あなたの中の「基準」と「導線」を整えてきました。
Day4は、もっとラクに続く形にします。
それは、“断る”前に、発信で整えることです。
申し込みが増えても、合わない人が増えたら苦しくなります。
逆に、数が多くなくても、合う人だけが来たら、仕事は安定します。
今日のゴール:
① 発信で「向いている人」が自分から来る状態を作る
② 「向いていない人」を責めずに遠ざける言葉を持つ
③ 投稿とプロフィールを、すぐ書き換えられる形にする
目次
発信は「集める」だけじゃない
発信というと「集客」と思われがちです。
でも、クライアント選びの視点でいうと、発信にはもう1つ大きな役割があります。
それは、“合わない人を、自然に遠ざける”ことです。
合わない人が来やすい発信には共通点があります。
- 「誰でも歓迎」「何でも叶う」など、入口が広すぎる
- できることだけを強調して、できないことを言っていない
- あなたの価値観(約束)が見えない
- 「結果が出る」「変われる」を断言して、期待がふくらむ
逆に、合う人が来る発信は、最初から「方向」を示しています。
たとえるなら、同じ電車でも、行き先が書いてあるほうが安心ですよね。
発信は「人を集める」ではなく、
“合う人が迷わず来られるように、道に看板を立てる”イメージです。
合う人が反応する3つのメッセージ
「合う人だけが来る」ためには、発信に次の3つを繰り返し入れます。
難しい言葉は不要です。短い一文で十分です。
1)あなたが大切にしていること(約束)
例:
依存ではなく自立 怖がらせない 現実も大事にする できないことはできないと言う
約束が見えると、合う人は「ここなら安心」と思えます。
逆に、合わない人は「求めてるのと違う」と感じて離れます。
2)あなたがサポートできる範囲(ここまで)
例:
私のセッションは「整理して、次の一歩を決める」ことが中心です。
決断を代わりにすることや、結果の保証はできません。
3)あなたがサポートしにくい前提(ここから先)
例:
「答えを全部もらいたい」「保証してほしい」という形のご相談は、私の提供では力になりにくいことがあります。
この3つは、プロフィールにも投稿にも入れられます。
しかも、入れれば入れるほど、あなたの負担は減ります。
誤解をほどく:スピのよくある期待を整える
スピの世界は、どうしても「すごい人が何とかしてくれる」イメージを持たれやすいです。
だからこそ、あなたの発信で、よくある誤解をやさしくほどいていきます。
誤解1:「当ててもらう」ほど価値がある
当てることが悪いわけではありません。
でも、あなたが大切にしているのが「自分で選べるようになる」なら、価値の置き方を変える必要があります。
私は「当てる」より、「自分の感覚が戻ってくる」ことを大切にしています。
答えを受け取るだけではなく、あなたの中の答えに気づく時間にしたいです。
誤解2:「先生に依存したほうが早い」
つらい時ほど、誰かに決めてほしくなります。これは自然です。
ただ、依存が強くなるほど、本人が苦しくなります。
私は依存を作るより、「自分で立てる足」を育てるサポートをしています。
だから、短期で何かを決めてもらうより、少しずつ自分の感覚を整える方向で進めます。
誤解3:「スピなら現実の問題も一気に消える」
現実の問題は、現実の手当ても必要なことが多いです。
あなたがそれを伝えると、合う人は安心します。
現実の生活(睡眠、食事、仕事、人間関係)も大事にしながら進めます。
ふわっとした話だけで終わらず、明日できる一歩を一緒に決めます。
こうした「誤解をほどく投稿」を定期的に入れると、合わない人が減ります。
そして、あなたを大切にしてくれるクライアントが増えます。
線引きをやさしく伝える言い方
線引きは、言い方次第で「冷たい」と受け取られたり、「安心」と受け取られたりします。
コツは、責めない・断定しすぎない・でも曖昧にしないです。
線引きをやさしくする3つの型
- 目的を先に言う:「安心して進めるために」
- 一般化する:「こういう場合は力になりにくいことがあります」
- 代案を添える:「必要なら別の選択肢も一緒に考えます」
やわらかい線引きの例文(そのまま使えます)
安心してサポートを進めるために、いくつか前提があります。
たとえば、決断をすべてお任せしたい方や、結果の保証を求める形のご相談は、私の提供では力になりにくいことがあります。
その場合は、別の形をご提案することもできますので、遠慮なくご相談ください。
「力になりにくいことがあります」という言い方は便利です。
相手を否定せず、でも線を守れます。
ただし、何でも「ことがあります」だと曖昧になりすぎるので、
絶対に守りたい線は、はっきり書いてOKです。(例:暴言がある場合は終了 など)
プロフィールに入れる「合う人が来る文章」テンプレ
ここは一番効果が出やすいところです。
プロフィールは、あなたの発信の“入口”なので、合う人が来る言葉を置いておきましょう。
プロフィールテンプレ(短め)
30代以降の女性向けに、心と感覚を整えながら「自分で選べる状態」を取り戻すサポートをしています。
当て物や保証よりも、現実を良くするための整理と一歩を大切にしています。
決断をすべてお任せしたい方や、結果の保証を求める形のご相談は、力になりにくいことがあります。
プロフィールテンプレ(少し丁寧)
はじめまして。
私は、30代以降の女性が「自分の感覚を取り戻して、日常を整えながら前に進む」ためのサポートをしています。
セッションでは、状況を整理し、気持ちや体の反応を落ち着いて見ながら、次の一歩を一緒に決めます。
そのため、決断を代わりに行うことや、結果の保証はできません。
ただ、今の状況で何ができそうかを一緒に整理することはできます。必要なら別の選択肢も提案します。
ここまで書くと、「合わない人」が減ります。
そして、あなたを尊重してくれる人が増えます。
あなたのプロフィール文を送ってください。
「やわらかいのに、線が守れる文章」に整えるお手伝いをします。
投稿テンプレ:そのまま使える5パターン
「何を書けばいいかわからない」を減らすために、投稿テンプレを用意しました。
文章は短くてもOKです。まずは“方向”を出すことが大事です。
テンプレ1:向いている人宣言
私のセッションは、こんな方に向いています。
・自分の感覚を取り戻したい
・現実も整えながら進みたい
・答えをもらうより、自分で選べるようになりたい
反対に「決断を全部お任せしたい」場合は、別の形が合うかもしれません。
テンプレ2:誤解をほどく投稿
「スピ=当ててもらうもの」と思われがちですが、私は少し違います。
当てるよりも、あなたの中の感覚が戻ってくることを大切にしています。
答えは外にあるより、整えたときに中から出てくることが多いです。
テンプレ3:線引きを安心に変える投稿
安心してサポートを進めるために、連絡の時間帯を決めています。
返信は平日10〜18時が基本で、48時間以内を目安にしています。
これは冷たさではなく、丁寧な時間を守るための前提です。
テンプレ4:小さな成功の例(結果の断言はしない)
以前、ずっと不安で動けなかった方がいました。
まず「不安を消す」より、「不安があるままでもできる一歩」を一緒に決めました。
数日後、「考えが止まらなくなる時間が減った」と連絡がありました。
大きな変化より、こういう小さな整いが積み重なるのが現実的だと思っています。
テンプレ5:質問で終わる投稿(合う人が反応しやすい)
今、答えがほしくて苦しい方へ。
もし「答えをもらう」以外にできることがあるとしたら、何が一番ラクになりそうですか?
たとえば、状況を整理する/気持ちを言葉にする/今日できる一歩を決める…など。
よかったら今の状態を一言で教えてください。
投稿の頻度よりも、「この人の世界観(約束)」が伝わるかが大事です。
迷ったら、テンプレ1と2を繰り返すだけでも変わります。
相談に繋げる:自然な導線の作り方
発信で“合う人”が反応してくれたら、次に必要なのは、安心して相談できる入口です。
無理に売り込む必要はありません。
次の3つを投稿の最後に添えるだけで十分です。
- 「もし当てはまるなら、短く状況を送ってください」
- 「一人で抱えずに、まず整理だけでも大丈夫です」
- 「合う形があるか、一緒に確認します」
「私の発信、合う人に届いてる?」と感じたら、直近の投稿やプロフィール文を送ってください。
合う人が反応しやすい言葉に整えるヒントをお伝えします。
今日のワーク:あなたの言葉に置き換える
ワーク1:あなたの「約束」を3つ書く
例:依存を作らない/現実も大事にする/怖がらせない
ワーク2:「ここまで」と「ここから先」を1文ずつ作る
- ここまで:私は(例:整理して次の一歩を決める)サポートをします
- ここから先:ただし(例:決断を代わりにする/保証する)ことはできません
ワーク3:テンプレ投稿を1つ、あなた用に書き換える
今日のテンプレの中で、一番言いやすいものを1つ選び、(平日10〜18時)などの部分をあなたの生活に合わせて変えてください。
明日(Day5)は最終回です。
ここまでの内容をまとめて、長く安定して続けるための「クライアント選びの仕組み」にします。
「迷った時の判断基準」「よくある失敗」「続けるための整え方」も扱います。
まとめ+要約
Day4では、クライアント選びを「断る」前に、発信で整える方法を扱いました。 発信は集めるだけでなく、合わない人を自然に遠ざける役割もあります。 合う人が反応するためには、①大切にしている約束、②サポートできる範囲、③力になりにくい前提の3つを繰り返し伝えることが効果的です。 スピにありがちな誤解(当て物、依存、現実が一気に消える)をやさしくほどく投稿は、期待を整え、トラブルを減らします。 線引きは「安心して進めるために」と目的を先に伝え、責めずに、でも曖昧にしない言い方が大切です。 プロフィール文と投稿テンプレを用意し、すぐ書き換えられる形にしました。
よくある質問
Q1. 線引きを書くとフォロワーが減りそうで怖いです
合わない人が離れる可能性はあります。ただ、それは悪いことではありません。
合う人にとっては安心材料になり、結果的に「大切にしてくれる人」が残りやすくなります。
Q2. 「向いていない人」を書くのが罪悪感です
直接的に「NG」と書かなくても大丈夫です。
「私の提供では力になりにくいことがあります」という形で、前提のズレをやさしく伝えるだけでも効果があります。
Q3. 投稿が続きません
毎日投稿しなくていいです。テンプレ1(向いている人宣言)とテンプレ2(誤解をほどく)を交互に出すだけでも、 発信の方向は整っていきます。まずは週1〜2回からで十分です。
あなたのプロフィール文・直近の投稿を送ってください。
「合う人に届く言葉」と「やわらかい線引き」を両立する形に整えるお手伝いをします。