
潜在意識の整え方|スピ系講師のための「整う習慣」チェックリストと実践テンプレ(Day3)
Day1では「潜在意識(無意識)を整えることは、普段の生活をコントロールすること」だとお伝えしました。 Day2では、整える順番は「体→言葉→行動」で、気合いではなく順番で楽になる、と整理しました。
Day3の今日は、いよいよ具体的に何をどうやって続けるかを形にします。 「分かった気がする」で終わらせず、明日も明後日も迷わないように、 チェックリストとテンプレを用意しました。
潜在意識は、1回の気づきよりも、同じ方向の小さな積み重ねで整います。 だから今日は、頑張りすぎずに続く「整う習慣」を作っていきましょう。
潜在意識は「毎日の小さな反復」で整う
潜在意識は、頭で「理解」しただけでは変わりにくいです。 なぜなら潜在意識は、考えたことよりも繰り返したことを「自分の当たり前」として覚えるからです。
だから大切なのは、劇的に変わる方法より、小さくても毎日できる形を作ること。 ここでの「毎日」は完璧の意味ではなく、戻ってくる回数を増やすという意味です。
例えば、3日やって2日空いたとしても、また戻れればOKです。 その「戻る力」が、潜在意識の整え方の本体です。
整う習慣チェックリスト(体・言葉・行動)
ここでは、Day2で扱った「体→言葉→行動」を、実際に回すためのチェックリストにします。 すべてをやる必要はありません。各カテゴリで1つできれば合格です。
体を整える(1つでOK)
- 水を一杯飲む
- 深呼吸を3回する
- 肩・首をゆっくり回す
- 窓を開けて空気を入れ替える
- 目を閉じて20秒だけ休む
- スマホを置いて、背中を伸ばす
- 温かい飲み物をひと口飲む
- 甘いものの前に、何か一口(ナッツ・果物・汁物)を足す
言葉を整える(1つでOK)
- 「今日は小さくやればいい」と言う
- 「今は調子が悪いだけ」と言う
- 「一歩で十分」と言う
- 「合う人に届けばいい」と言う
- 「私は私のペースで整える」と言う
- 「怖くても、少しならできる」と言う
行動を整える(1つでOK)
- 下書きを開いて、タイトルだけ書く
- 投稿の一文だけ書く
- 相談導線の文章を1行だけ整える
- お客様の声を1つメモする
- 講座の目次を1つ増やす
- 「今日やること」を紙に3つだけ書く
- 返信が必要な人に、下書きだけ作る
チェックリストは、「できていない自分を責める」ためではありません。 迷ったときに戻る場所として置いておくものです。
実践テンプレ:揺れたときの立て直し手順
ここからがDay3の中心です。 揺れたときに、毎回ゼロから考えなくていいように、立て直しの手順をテンプレにします。
立て直しテンプレ(3分〜10分)
-
体:今の体の状態を一言で言う(例:眠い/肩が固い/胸がザワザワ)
そして、体の整えを1つやる(例:水、呼吸、肩回し) -
言葉:頭の中の言葉をそのまま書く(例:反応が怖い/失敗しそう)
そのあと「戻れる言葉」に言い換える(例:一歩で十分/合う人に届けばいい) - 行動:次の1ミリ行動を決めて、3分だけやる(例:タイトルだけ/1文だけ)
コツ:立て直しは「正しく」より「早く」
整える時に大切なのは、「正しいやり方」よりも、「戻るのが早い」ことです。 1回の完璧な整えより、揺れたときに早く戻れる方が、結果として安定します。
テンプレ(そのままコピペOK)
体の状態(ひとこと):_________________
体の整え(1つ):___________________
頭の中の言葉(そのまま):_______________
戻れる言葉(言い換え):________________
1ミリ行動(3分でOK):_________________
具体例:相談につながる発信が止まる時の整え方
ここでは、スピ系講師に多いケースでテンプレを使ってみます。 例はあくまで一例なので、あなたの状況に合わせて置き換えてください。
状況
「相談につながる発信をしたいのに、投稿しようとすると止まる。手が止まって、スマホを見て終わる。」
1)体:状態を見て、1つ整える
体の状態:目が疲れている/肩が固い/息が浅い
体の整え:深呼吸3回+肩をゆっくり回す(30秒)
この時点で、頭の中の「ザワザワ」が少し落ち着くことがあります。 体の整えは、潜在意識の不安をゼロにするというより、不安が大きくならないようにする役割です。
2)言葉:頭の中の言葉を出して、戻れる言葉に変える
頭の中の言葉(そのまま):
「変に思われたらどうしよう」
「反応がなかったら恥ずかしい」
「相談って書いたら、売り込みっぽいかも」
戻れる言葉(言い換え):
「合う人に届けばいい」
「今日は一文だけで十分」
「必要な人に案内するだけ」
言い換えは、心を無理に明るくするためではありません。 行動ができる状態に戻すために行います。
3)行動:1ミリ行動を3分だけ
ここでの1ミリ行動は、投稿を完成させることではありません。 「未来の自分が助かる形」を作ることです。
- タイトルだけ書く(例:今日の相談で多かった悩み)
- 一文だけ書く(例:最近、こういう不安を抱える人が多いです)
- 最後の一行だけ決める(例:気になる方はLINEで一言ください)
3分で止めてもOKです。 潜在意識に「できた」を残すと、次回のハードルが下がります。
習慣化のコツ:続けるための小さな工夫
ここでは「意志」より「仕組み」で続けるための工夫を紹介します。 どれも小さくてOKです。
コツ1:やる気が出る前提をやめる
整える習慣は、「やる気がある日」だけやると安定しません。 やる気がなくてもできる形に落とすと、潜在意識は整いやすくなります。
コツ2:決める回数を減らす
毎回「今日は何をしよう?」と考えると、疲れます。 チェックリストから「これ」と決めるだけにすると、続きます。 だからDay3では、最初からメニュー化しました。
コツ3:できない日を想定しておく
できない日があると落ち込む方は多いですが、できない日は誰にでもあります。 大事なのは、できない日の翌日に、戻るためのルートを用意することです。
- できない日は「体だけ」やる
- それも無理なら「言葉だけ」やる
- 最後に「1ミリ行動」だけ残す
これで十分です。戻った回数が、整った回数になります。
コツ4:人の目より、自分のリズムを優先する
スピ系講師は、真面目で頑張り屋さんが多いので、 「ちゃんと発信しなきゃ」「毎日返信しなきゃ」と思いやすいです。 でも、続けるためには、まず自分のリズムが土台です。
土台が整うと、不思議と人に優しくできたり、言葉が自然に出てきたりします。 それが結果的に、相談につながる信頼感になります。
今日のワーク:あなたの「整うメニュー」を決める
最後に、あなた専用の「整うメニュー」を決めます。 各カテゴリから1つずつ選ぶだけです。 迷ったら、直感でOKです。難しく考えないのがコツです。
ワーク(3分)
- 体を整えるメニューを1つ決める
- 戻れる言葉を1つ決める
- 1ミリ行動を1つ決める
テンプレ(そのままコピペOK)
体のメニュー(1つ):_________________
戻れる言葉(1つ):__________________
1ミリ行動(1つ):___________________
この3つを、スマホのメモや手帳の見える場所に置いてください。 「揺れたら、これに戻る」と決めるだけで、潜在意識は整いやすくなります。
まとめ+要約
まとめ
潜在意識(無意識)の整え方は、特別なことよりも、毎日の小さな反復で作られます。 だからこそ、揺れたときに戻れるチェックリストと、立て直しテンプレを用意しておくのが効果的です。 体→言葉→行動の順番で整え、3分の1ミリ行動を積み重ねると、 発信やセッションが安定し、相談につながる動きも作りやすくなります。
要約
- 潜在意識は「繰り返したこと」を当たり前として覚える
- チェックリストは各カテゴリ1つできれば合格
- 揺れたら「体→言葉→行動」で立て直すテンプレを使う
- 行動は完成ではなく「3分の1ミリ行動」でOK
- 続けるコツは意志より仕組み(決める回数を減らす)
FAQ
Q1. チェックリストが増えると、逆にプレッシャーになります。
プレッシャーになる場合は、数を減らして大丈夫です。 「体は水」「言葉は一歩で十分」「行動はタイトルだけ」など、 最初から3つに固定してしまうのがおすすめです。
Q2. 戻れる言葉が見つかりません。どう選べばいいですか?
戻れる言葉は「信じきれる言葉」でなくてOKです。 まずは「2割だけ優しい言葉」を選んでください。 例:「今日は小さくやればいい」「一歩で十分」などが使いやすいです。
Q3. 1ミリ行動をやっても不安が消えません。
不安が消えるのがゴールではありません。 不安があっても「少しならできる」状態に戻すのが目的です。 不安があるままでも、3分だけ動けたら十分整っています。
Q4. 人の影響を受けやすくて、整ってもすぐ揺れます。
影響を受けやすい人ほど、戻るルートを短く持つのが大切です。 深呼吸→戻れる言葉→1ミリ行動、の3点セットを決めておくと、 揺れが長引きにくくなります。
あなたの「整うメニュー」を一緒に最適化します
「私の場合、何を選べば一番効く?」
「相談につながる発信が、どうしても止まる」
「人の影響を受けすぎて疲れる」
そんな方は、今の状況を1通だけ送ってください。あなたに合うチェック項目とテンプレを、短く整えて返信します。
送る内容は簡単でOK:
①いちばん揺れやすい場面(例:告知、投稿、価格)
②そのときの体のサイン(例:胸がザワザワ、眠い)
③頭の中の言葉(例:怖い、恥ずかしい)