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自分を許すということ Day3:実践編(自責を止めて“整った日常”に戻る手順)

自分を許すということ Day3:実践編(自責を止めて“整った日常”に戻る手順)

自分を許すということ Day3:実践編(自責を止めて“整った日常”に戻る手順)

Day1で「自分を許す=自分への攻撃をやめること」。
Day2で「許せない原因は気合いではなく、理想と現実の距離。だから設計が必要」。
ここまで来たら、今日は手を動かす日です。

自分を許すのは、特別な儀式ではありません。
日常の「口癖・行動・言動」を少しずつ変えて、戻ってこれる状態を作ることです。

今日の記事は、読みながらそのまま使えるように「手順」「テンプレ」「チェック」を用意しました。
できるところから1つだけで大丈夫です。

まず確認:許す=“正当化”ではなく“整える”

実践に入る前に、ここだけは押さえておきたいです。
自分を許すは、「間違いを正当化すること」ではありません。

  • 反省はしていい
  • 謝る必要があれば謝っていい
  • 改善点があるなら改善していい

そのうえで、自分を責め続けるのを終える
これが今日のゴールです。

ここを取り違えると、「許したら甘くなる」という不安が残ります。
でも実際は、許すほうが改善が早いです。
だって、攻撃されている人(自分)が、落ち着いて前に進めるはずがないからです。

手順1:自責のスイッチを見つける(3つのパターン)

自責が止まらないとき、いきなり「許そう」としてもうまくいきません。
まずは、あなたの自責がどのパターンで起きやすいかを見つけます。

パターンA:結果で責める(数字・反応)

  • 申し込みが少ない
  • いいねが少ない
  • 返信が来ない

このパターンは、結果を「自分の価値」と結びつけやすいです。

パターンB:態度で責める(感情・気分)

  • イライラした
  • 不安が出た
  • 落ち込んだ

「講師なのにこんな感情が出るなんて」と、自分をジャッジしやすいです。

パターンC:理想で責める(こうあるべき)

  • もっと余裕があるべき
  • もっと整っているべき
  • もっと人を導けるべき

このパターンは、基準が高いほど終わりがありません。

まずは、最近の「自責の出来事」を1つ思い出して、どれに当てはまるかを決めてください。
1つに絞れないなら、いちばん強いものを選べばOKです。

手順2:自分への攻撃を止める「言い換えテンプレ」

自責が出たとき、頭の中は「評価」でいっぱいになります。
そこで、Day1でも出てきた方法を、テンプレとして固めます。

言い換えテンプレ(3行)

  1. 事実:今、何が起きた?(評価を抜く)
  2. 理由:そうなった理由は何?(責めずに説明する)
  3. 味方:今の私にかける一言は?(短く)

例1:申し込みが少ない(結果で責める)

  • 事実:今月の申し込みは2件だった
  • 理由:告知回数が少なかった。体調も不安定だった
  • 味方:今の体でできることから整えよう

例2:イライラして家族に強く言った(態度で責める)

  • 事実:強い言い方をした
  • 理由:疲れていて余裕がなかった
  • 味方:謝って、今日は休もう

例3:セッションで言葉が出なかった(理想で責める)

  • 事実:途中で言葉に詰まった
  • 理由:相手の話が深くて、整理に時間が必要だった
  • 味方:丁寧に向き合った証拠だよ

ポイントは「味方の一言」を長くしないことです。
長くなるほど、無理やり感が出ます。
たった一言でいい。自分の肩に手を置くような言葉を選んでください。

手順3:日常をコントロールする(口癖・行動・言動の見直し)

ここが今日の核です。
潜在意識(無意識)を整えることは、普段からの生活をコントロールすること。
口癖や行動、言動は、積み重なると「自動運転」になります。

自動運転が“自分責めコース”になっているなら、毎日ちょっとずつ方向を変えます。
下の3つの見直しをやってみてください。

(1)口癖の見直し:1日1回だけ“置き換える”

口癖は、あなたが自分にかける言葉です。
まずはよく出る1つだけ選びます。

よく出る口癖 置き換え(例)
私ってダメだ いま整ってないだけ。戻せる
ちゃんとしなきゃ 優先順位を決めよう
時間がない いまはこれに集中しよう

コツは「1日1回だけ」。全部直そうとしないでください。
自動運転は、少しずつ変わります。

(2)行動の見直し:疲労を増やす行動を1つ減らす

許せない日は、だいたい疲れています。
だから行動は、増やすより減らすが効果的です。

  • 夜のSNSを10分減らす
  • 返信を「今すぐ」から「時間を決める」に変える
  • 予定を1つだけ先延ばしする
  • 食事を抜くのをやめる(簡単なものでOK)

「やること」を増やすと、また自分を責めやすいです。
まずは減らして、余白を作ってください。

(3)言動の見直し:人への言葉は、自分にも返ってくる

人に厳しい言葉を使っていると、自分にも同じ言葉を使います。
逆に、人にやさしい言葉を使えると、自分にもやさしくなります。

今日からできるのは、これです。
「否定から入らない」

  • 「でも」より「たしかに」
  • 「違う」より「そう感じたんだね」
  • 「なんで」より「どうしたい?」

講師業の言葉は、普段の会話にも出ます。
だからこそ、日常の言葉を整えることが、潜在意識の整えにつながります。

手順4:講師向け“整え直しルーティン”(5分・15分・30分)

「整えたいのに、何をしたらいいかわからない」日があります。
そんな日に迷わないよう、時間別にルーティンを用意します。

5分ルーティン(最低限これだけ)

  1. 深呼吸を3回
  2. 水を一口飲む
  3. テンプレで3行(事実/理由/味方)

5分は「止血」です。まず止める。これで十分。

15分ルーティン(戻り始める)

  1. スマホを伏せる(通知OFF)
  2. 部屋を1か所だけ片づける(机だけ、など)
  3. 今日の優先順位を1つ決める
  4. “責め言葉”を1つ置き換える

15分は「方向転換」です。心と環境の両方に触れます。

30分ルーティン(整えて前に進む)

  1. 軽く体を動かす(散歩・ストレッチ)
  2. 食事か温かい飲み物をとる
  3. 今日のタスクを“最小”に切る(10分でできる単位に)
  4. 次の発信を1つだけ下書きする(短文でOK)

30分は「再起動」です。実務にも戻れる状態を作ります。

手順5:セッション後に自責を残さない「振り返りシート」

講師は、セッション後に自分を反省しやすいです。
反省自体は悪くありません。
でも「反省」が「自責」に変わると、次が怖くなります。

そこで、セッション後にこの順番で振り返ります。
できればメモに残すと、次回の質が上がります。

振り返りシート(5項目)

  1. 今日できたこと(3つ):小さくてOK
  2. 相手が前に進んだ点(1つ):言葉や表情でもOK
  3. 改善点(1つ):多くしない
  4. 次回の工夫(1つ):具体的に
  5. 自分へのねぎらい(1行)

記入例

  • できたこと:話を遮らず聞けた/不安を言語化できた/次の一歩を決めた
  • 相手が前に進んだ点:「やってみます」と言えた
  • 改善点:まとめの時間をもう少し取る
  • 次回の工夫:ラスト5分は要点を3つで整理する
  • ねぎらい:今日も丁寧に向き合った。えらい

「できたこと」から始めるのが大事です。
これだけで、自責に落ちる確率が下がります。

チェックリスト:自分を許す日常の整え方

今日の内容を、チェック形式でまとめます。
全部できなくてOK。できたものに印をつけるだけで十分です。

  • 自責のパターン(結果/態度/理想)を1つ選べた
  • テンプレ(事実/理由/味方)を1回使えた
  • 口癖を1つだけ置き換えた
  • 疲労を増やす行動を1つ減らした
  • 否定から入らない言葉を意識した
  • 5分・15分・30分のどれかで整え直しができた
  • セッション後の振り返りシートを使えた

できたことは、あなたの「戻ってくる力」です。
それが増えるほど、自分を許すのが自然になります。

まとめ+要約

まとめ

Day3は実践編として、自分を許す状態に戻るための手順を整理しました。
自分を許すは、間違いを正当化することではなく、自分への攻撃を止めて整えることです。

自責が出たら、まず自責のパターン(結果・態度・理想)を見つけ、
「事実/理由/味方」の3行テンプレで頭の中の評価を止めます。

さらに、潜在意識(無意識)を整えるには、普段からの生活をコントロールすること。
口癖・行動・言動を見直して、自動運転の方向を少しずつ変えていきます。
講師として続けるために、5分・15分・30分の整え直しルーティンや、セッション後の振り返りシートも役に立ちます。

要約

  • 許す=正当化ではなく「自分への攻撃を止めて整える」
  • 自責は「結果・態度・理想」のどれで出やすいか見つける
  • 自責が出たら「事実/理由/味方」の3行テンプレに戻る
  • 潜在意識(無意識)を整える=口癖・行動・言動を見直し、日常をコントロールする
  • 迷った日は時間別ルーティン(5分・15分・30分)で整え直す
  • セッション後は「できたこと→改善点1つ→工夫1つ」で自責を残さない

よくある質問(FAQ)

Q1. テンプレを使っても、感情が強すぎて無理です。

そのときは、テンプレの前に「体を落ち着かせる」を入れてください。
深呼吸、水を飲む、少し歩く。体が落ち着くと、言葉が戻りやすいです。
感情が強い日は、正しい言葉より“止血”が優先です。

Q2. 口癖を置き換えると、嘘っぽく感じます。

嘘っぽいなら、言葉が強すぎるだけです。
「最高」「完璧」みたいに飛ばさず、「戻せる」「いまは整ってないだけ」など、現実的な言葉にしてください。
しっくりくる範囲でOKです。

Q3. セッションの反省と、自責の違いがわかりません。

反省は「次に活かすための整理」です。自責は「自分への攻撃」です。
反省は具体的で、次の工夫が出ます。自責は曖昧で、「私がダメ」に着地しやすいです。
振り返りシートのように“型”を使うと、自責に落ちにくくなります。

Q4. これを続けたら、本当に変わりますか?

小さくても続けるほど変わります。
自分責めは「習慣」になっていることが多いので、整えるのも習慣で上書きしていきます。
まずは1週間、口癖の置き換えを1日1回だけでもやってみてください。

相談のご案内

もし今、「やり方はわかったけど、私の場合の“自責スイッチ”が強すぎる」と感じていたら、状況に合わせて整える順番を一緒に作れます。
あなたの生活リズム・講師活動の形に合わせて、続けられる方法に落とし込みましょう。

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