
遠隔ヒーリングとは?遠隔でのエネルギーのやり取りを「安全に・失礼なく」始める基本
この記事は、30代以降のスピ系女性講師の方向けに、 「遠隔でのエネルギーのやり取り・遠隔ヒーリング」を まじめに、わかりやすく整理したDay1(基礎理解)です。
先に大事なことを1つだけ。
遠隔ヒーリングは、相手の了承なしにやるのは失礼です。たとえ善意でも、受け取る側からすると「勝手に入られた」と感じることがあります。
ここを土台にして、安心できる形に整えていきましょう。
目次
遠隔ヒーリングって結局なに?(一言でいうと)
遠隔ヒーリングを一言でいうと、「会っていなくても、相手の心身が落ち着く方向に整うように意図を向けること」です。
ここで大切なのは「相手を変える」ではなく、相手が本来の落ち着きを取り戻す手助けという考え方です。 そして、その前提として相手の了承(同意)があることが必要です。
「遠隔」と聞くと特別な力のように感じますが、講師として扱うなら、 丁寧な説明・同意・境界線があってはじめて、安心して提供できる形になります。
「遠隔で届く」の考え方:むずかしい説明をしないで整理
遠隔ヒーリングの説明は流派によって違います。ここでは難しい言葉を使わず、 受け手にも伝わりやすい「3つの見方」を紹介します。
見方1:意識を向けると、相手の状態に気づきやすくなる
人は「気にかけてもらっている」と感じると安心したり、自然に呼吸が深くなったりします。 近くにいなくても、“気にかける”の質が変わると、受け手の体感が変わることがあります。
見方2:言葉にならない部分を、落ち着かせる時間になる
遠隔ヒーリングの時間は、受け手にとって「自分を整える時間」になることがあります。 たとえば、リラックスして横になる、目を閉じる、呼吸する。 その時間そのものが回復を助けます。
見方3:説明は“断定”より“体験”を大事にする
「届く/届かない」を言い切るよりも、受け手の体感を尊重するほうが信頼につながります。 講師としては、次のような言い方が安全です。
- 「感じ方には個人差があります」
- 「今日は休めた、呼吸が楽になった、など小さな変化でも十分です」
- 「合わないと感じたら、いつでも中止できます」
よくある誤解:魔法みたいに何でもできる?
遠隔ヒーリングは、期待が大きくなりすぎるとトラブルの元になります。 講師としての信頼を守るために、誤解をほどいておきましょう。
誤解1:「相手の問題をこちらで全部なんとかできる」
ヒーリングは、相手の人生を代わりに操作するものではありません。 講師ができるのは、整うきっかけを作ること。 最終的に進むのは、受け手本人です。
誤解2:「症状が治ると言っていい」
体や心に関わるテーマほど、言い方には注意が必要です。 医療の領域に踏み込みそうな断定(治る、完治する、必ず良くなる等)は避け、 “サポート”として伝えるほうが安全です。
誤解3:「強くやれば早く結果が出る」
強さよりも大切なのは、丁寧さ・同意・境界線です。 「強く送る」より「相手が安心して受け取れる」ほうが、結果として良い体験になりやすいです。
一番大切:相手の了承(同意)がない遠隔は“おせっかい”になりやすい
ここがDay1でいちばん伝えたいことです。
遠隔ヒーリングは、やろうと思えば勝手にできてしまう面があります。
でも、相手の了承なしにやるのは失礼で、受け手によっては「侵入された」「怖い」と感じることがあります。
なぜ同意が必要なの?
- 受け取る側の自由を守るため(今は受け取りたくない日もある)
- 信頼関係を守るため(後から知って不信感になることがある)
- 講師自身を守るため(誤解・トラブルを避けられる)
「善意だからOK」にならない理由
善意は大切です。でも、相手の意思を飛び越えると、善意が負担になることがあります。 たとえば「手伝ってあげたい」という気持ちが、相手にとっては「コントロールされている」に見えることもあります。
講師として長く活動するなら、“同意を取る人”であることが、いちばん強い信用になります。
講師としての安全運用:はじめに決めたい「3つの約束」
ここからは、提供側としての基本ルールです。 堅苦しく見えるかもしれませんが、これがあると受け手も安心し、講師もブレません。
約束1:必ず同意を取る(できれば文章で)
口頭でもよいですが、メッセージ等で残る形が安心です。
例:
「今夜21時〜21時20分、遠隔で整える時間を取ってもいいですか?嫌なら遠慮なく断ってください」
約束2:やる範囲を決める(目的をしぼる)
「とにかく全部良くする」ではなく、たとえば次のようにしぼります。
- 「今日の緊張をゆるめる」
- 「眠りに入りやすくする」
- 「呼吸が深くなるのを助ける」
目的がしぼられると、受け手も受け取りやすく、満足度も上がります。
約束3:結果を断定しない(体感を聞く)
「こうなったはず」と言い切るより、終わったあとに次のように聞きます。
- 「体はどうでしたか?呼吸は変わりましたか?」
- 「落ち着いた/眠くなった/何も感じない、どれでもOKです」
- 「気になる違和感があれば教えてください」
受け手が「自分の感覚を信じていい」と思える場を作ることが、講師の価値になります。
今日のミニワーク:あなたの遠隔ヒーリングを一文で言う
Day1の最後に、講師としての言語化をしておきましょう。 これができると、説明がブレず、受け手も安心します。
書き方(テンプレ)
次の形に当てはめて、1文を書いてみてください。
私の遠隔ヒーリングは、(相手の了承を得たうえで)
(どんな状態を)整えるために、(どんな関わり方)をするサポートです。
例
- 「私の遠隔ヒーリングは、了承を得たうえで、眠る前の緊張を整えるために、呼吸がゆるむよう意図を向けるサポートです。」
- 「私の遠隔ヒーリングは、了承を得たうえで、心のざわつきを整えるために、安心できる感覚を思い出す時間を一緒に作るサポートです。」
ここまで書けたら、次回(Day2)で「提供メニューの作り方」「伝え方」に進めます。
まとめ
遠隔ヒーリングは、特別な力を誇示するものではなく、受け手が落ち着きを取り戻すきっかけを作る関わり方です。 そして講師として何より大切なのは、相手の了承(同意)を取ること。 了承なしに行う遠隔は、善意であっても“おせっかい”になりやすく、信頼を失う原因になります。
「同意を取る」「範囲を決める」「結果を断定しない」――この3つの約束があるだけで、 遠隔ヒーリングはぐっと安全で、受け手にとっても心地よい体験になります。 次回は、講師としてのメニュー設計と、誤解されない伝え方を一緒に整えます。
要約
- 遠隔ヒーリングは「会っていなくても整うきっかけを作る」関わり方。
- 説明は断定よりも、体感と個人差を尊重すると信頼につながる。
- 了承(同意)なしの遠隔は失礼になりやすく、受け手が不安になることがある。
- 講師としては「同意を取る・範囲を決める・結果を断定しない」の3つが基本。
- ミニワーク:自分の遠隔ヒーリングを一文で言語化すると、説明がブレない。
FAQ
Q1. 相手が「別にいいよ」と言った場合も、同意は必要ですか?
はい、必要です。「別にいいよ」も同意の1つですが、できれば 「いつ・どのくらい・何を目的にするか」を短く確認すると、誤解が起きにくくなります。
Q2. 何も感じない人には、遠隔ヒーリングは意味がないのでしょうか?
いいえ。「感じない=起きていない」ではありません。 受け手によっては、後から睡眠が深くなった、気持ちが軽くなった、など別の形で気づくこともあります。 ただし、感じ方には個人差があるので、無理に体感を求めないのが大切です。
Q3. 家族や身近な人なら、同意を取らずにやってもいいですか?
おすすめしません。近い関係ほど、受け取る側の境界線は大切です。 「よかれと思って」が、負担になることもあります。短くでいいので、同意を取るのが安全です。
Q4. 遠隔ヒーリングの前に、受け手に何をしてもらうと良いですか?
簡単でOKです。たとえば「水を一口飲む」「横になる」「スマホを置く」「呼吸をゆっくりする」など。 “整う時間”を作る準備があると、受け手も安心しやすいです。
Q5. 講師として、断定せずに伝える言い方の例が知りたいです。
例としては「感じ方には個人差があります」「合わないと感じたら中止できます」 「今日は休めた、呼吸が楽になった、など小さな変化で十分です」などが安全です。