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遠隔ヒーリングの「設計」:講師としてのメニュー作りと、誤解されない伝え方

遠隔ヒーリングの「設計」:講師としてのメニュー作りと、誤解されない伝え方(Day2)

遠隔ヒーリングの「設計」:講師としてのメニュー作りと、誤解されない伝え方(Day2)

この記事は「遠隔でのエネルギーのやり取り・遠隔ヒーリングについて」5日連続シリーズのDay2(設計)です。
Day1で大切にした「相手の了承(同意)なしにやらない」を土台に、 今日は講師として提供できる形に整えていきます。

遠隔ヒーリングは、ふわっと始めると誤解が生まれやすい分野です。
逆に言えば、最初に設計をしておくと、安心と信頼が積み上がりやすくなります。

目次

  1. Day2でやること:メニュー設計のゴール
  2. まず決める:誰に・何のために・どこまでやるか
  3. メニューの基本形:3つのタイプ(短・標準・継続)
  4. 誤解されない伝え方:言っていいこと/言わないほうがいいこと
  5. 同意(了承)の取り方:テンプレ3つ
  6. 受け手の準備:前日〜当日の案内テンプレ
  7. 終了後フォロー:感想の聞き方と、次につなげる言い方
  8. 今日のミニワーク:あなたの「メニュー表」を1枚にする
  9. まとめ
  10. 要約
  11. FAQ

Day2でやること:メニュー設計のゴール

Day2のゴールは、遠隔ヒーリングを「受け手が安心して申し込める形」にすることです。

具体的には、次の6つが決まっている状態を目指します。

  • 対象:どんな人向けか(例:疲れやすい、緊張しやすい、眠りが浅い等)
  • 目的:何をサポートするのか(例:落ち着き、休息、呼吸、気分の切り替え等)
  • 範囲:どこまでやるのか/何はやらないのか
  • 手順:開始前〜終了後の流れ
  • 同意:相手の了承(同意)の取り方
  • 伝え方:誤解されない言葉選び

ここまで決まると、あなたは「自信を持って案内できる」ようになり、 受け手も「安心して受け取れる」ようになります。

まず決める:誰に・何のために・どこまでやるか

1)誰に向ける?(受け手像を一言にする)

「誰でもOK」にすると、言葉も範囲も広がりすぎて、逆に信頼が落ちやすくなります。 まずは“一言で言える受け手像”を作りましょう。

  • 例:忙しくて休むのが苦手な人
  • 例:気を張りやすく、寝る前に頭が冴える人
  • 例:人に合わせすぎて疲れやすい人

2)何のため?(目的は「整う」系の言葉で)

遠隔ヒーリングの目的は、断定しない形が安全です。
そこでおすすめなのが「整う」「落ち着く」「休める」「呼吸が深くなる」など、 体感ベースの言葉を使うことです。

  • 例:眠る前の緊張をゆるめる
  • 例:頭の中が静かになる感覚を作る
  • 例:胸のあたりのつかえが軽くなる方向に整える

3)どこまでやる?(範囲を決める=信頼を守る)

範囲は「やること」だけでなく「やらないこと」もセットで決めます。 ここが曖昧だと、受け手が勝手に期待を大きくし、後でがっかりしたり、不満が出たりします。

例として、講師として安全に運用しやすい範囲の書き方を紹介します。

範囲(やること)例

  • 落ち着きや休息をサポートする
  • 呼吸が深くなる方向に整える
  • 気持ちの切り替えを助ける
  • 自分の感覚に戻る時間を作る

範囲(やらないこと)例

  • 結果を保証すること(必ずこうなる、は言わない)
  • 病気の診断や治療に関わること(医療行為の代わりではない)
  • 相手の意思を変えること(相手を操作する意図を持たない)
  • 同意なしに行うこと(家族や身内でも同意が前提)

これらを先に出しておくと、「誠実な講師だ」と伝わりやすくなります。

メニューの基本形:3つのタイプ(短・標準・継続)

遠隔ヒーリングのメニューは、最初から複雑にしなくて大丈夫です。 まずは受け手が選びやすいように、3つの型で用意するのがおすすめです。

タイプA:短時間(お試し)

  • 時間:10〜15分
  • 目的:まず体験してもらう
  • 向く人:初めての人、忙しい人、慎重な人
  • 特徴:軽く整える、感覚を知ってもらう

お試しは「合わなかったらやめられる」安心があるので、申し込みのハードルが下がります。

タイプB:標準(基本メニュー)

  • 時間:20〜30分
  • 目的:落ち着きと休息をしっかり作る
  • 向く人:ストレスが溜まりやすい人、睡眠前のケアをしたい人
  • 特徴:開始前の簡単な案内→遠隔→終了後の感想確認

タイプC:継続(整える習慣)

  • 回数:週1×4回、または10日間のうち3回など
  • 目的:その場しのぎではなく、整う習慣を作る
  • 向く人:体調や気分が乱れやすい人、生活のリズムを整えたい人
  • 特徴:毎回テーマをしぼる(例:呼吸/睡眠/緊張)

継続は「強くやる」のではなく、「小さく整える」を積み重ねるイメージが安全です。

メニュー表(例)

メニュー 時間 目的 おすすめ
お試し遠隔 10〜15分 体験して安心する 初めての方
基本遠隔 20〜30分 落ち着きと休息 睡眠前のケア
継続サポート 週1×4回など 整える習慣作り 波が大きい方

誤解されない伝え方:言っていいこと/言わないほうがいいこと

伝え方は、講師の信頼を左右します。 ここでは「言っていいこと」と「言わないほうがいいこと」を、わかりやすく分けます。

言っていいこと(おすすめ表現)

  • 「落ち着く方向に整えるサポートです」
  • 「感じ方には個人差があります」
  • 「合わなければ中止できます」
  • 「今日は休めた、呼吸が楽、眠くなった、など小さな変化で十分です」
  • 「医療の代わりではなく、日常を整えるサポートです」

言わないほうがいいこと(誤解を生みやすい表現)

  • 「絶対に変わります」
  • 「必ず治ります」
  • 「私があなたの問題を解決します」
  • 「相手の気持ちを変えられます」
  • 「勝手に送っておきますね(同意なし)」

「ふわっとした言い方」を、安心できる言い方に変える

同じ内容でも、言葉を整えるだけで安心感が変わります。 例をいくつか載せます。

ふわっとした言い方 安心できる言い方
「エネルギー送っとくね」 「今夜○時から○分、整える時間を取ってもいいですか?」
「全部良くします」 「今日は“眠る前の緊張”にしぼって整えます」
「すごいのが起きるよ」 「体感は人それぞれ。小さな変化で十分です」
「私が見てあげる」 「あなたの感覚を大切にしながら進めます」

同意(了承)の取り方:テンプレ3つ

同意は「丁寧に聞けばいい」だけでなく、相手が断りやすい空気を作ることも大切です。 ここでは、すぐ使えるテンプレを3つ用意します。

テンプレ1:初回のお願い(断りやすさ込み)

遠隔で整える時間を取ってもいいですか?
もし今は必要ない、怖い、やめてほしい、などがあれば遠慮なく断ってください。
○月○日(○)21:00〜21:20の20分で考えています。

テンプレ2:家族・身近な人へのお願い(近いほど丁寧に)

心配だから何かしてあげたい気持ちはあるけど、勝手にやるのは失礼だと思ってる。
もしよかったら、今日○時から10分だけ、落ち着く方向に整える時間を取ってもいい?
イヤならはっきり断ってね。

テンプレ3:継続サポートの同意(範囲と中止OKを明確に)

継続サポートは、週1回×4回で、毎回テーマをしぼって整える形です(例:睡眠/緊張/呼吸)。
合わないと感じたら途中でやめても大丈夫です。やってみますか?

受け手の準備:前日〜当日の案内テンプレ

受け手が安心して受け取れるように、事前案内を用意します。 難しくしないのがポイントです。

前日の案内(例)

明日○時から遠隔の時間です。
当日は、できれば5分前にお水を一口飲んで、横になるか座って楽な姿勢になってください。
眠くなったらそのまま寝てOKです。何か不安があればいつでも言ってくださいね。

当日の開始前(例)

これから○時〜○分、遠隔を始めます。
もし途中で不快になったら、すぐ中止して大丈夫です。
目を閉じて、呼吸をゆっくりしてみてください。

受け手の「よくある不安」への一言

  • 「何か感じないとダメ?」→「感じなくても大丈夫。休めたら十分です」
  • 「怖い感じがしたら?」→「すぐやめてOK。無理はしません」
  • 「寝ちゃったら失礼?」→「むしろOK。体が休めています」

終了後フォロー:感想の聞き方と、次につなげる言い方

遠隔ヒーリングは「終わったあと」の言葉で満足度が大きく変わります。 ここも断定せず、受け手の感覚を中心にします。

感想の聞き方(テンプレ)

お疲れさまでした。今の体の感じはどうですか?
呼吸、胸、肩、頭の静かさなど、どこでもいいので教えてください。
「変化なし」でも大丈夫です。

次につなげる言い方(売り込みになりにくい)

いきなり「次もどうですか?」だと、身構える人もいます。 そこで、体感を整理してから提案します。

今日は「○○」が少し整った感じがありましたね。
もしよければ、次は「△△」にしぼると、もっと日常が楽になるかもしれません。
やる/やらないは、いつでも自由に選んでください。

「合わなかった」時の対応テンプレ

教えてくれてありがとうございます。合わない感覚が出たなら、無理に続けないのが一番です。
今日はここで終わりにして大丈夫です。必要なら別の方法(休息・呼吸・生活の整え)も一緒に考えますね。

今日のミニワーク:あなたの「メニュー表」を1枚にする

最後に、今日作った設計を「1枚」にまとめます。 これがあると、案内文が迷子になりません。

1枚テンプレ(コピペして埋める)

【対象(どんな人向け)】
例:寝る前に緊張しやすい人

【目的(何をサポート)】
例:眠る前の緊張をゆるめ、落ち着きを取り戻す

【範囲(やること)】
例:休息・呼吸・落ち着きのサポート

【範囲(やらないこと)】
例:結果保証/医療の代わり/相手の意思を変える/同意なしの実施

【メニュー】
A:お試し(10〜15分)
B:基本(20〜30分)
C:継続(週1×4回など)

【同意の取り方(ひと言)】
例:「○時から○分、整える時間を取ってもいいですか?イヤなら断ってください」

【事前案内(ひと言)】
例:「水を一口、楽な姿勢で、眠くなったら寝てOK」

【終了後の聞き方(ひと言)】
例:「体の感じはどう?変化なしでもOK」
      

ここが埋まると、あなたの遠隔ヒーリングは「ちゃんとしたサービス」になり、 “ふわっとした不安”が減ります。

まとめ

Day2では、遠隔ヒーリングを講師として安全に提供するために、 「誰に向けるか」「何のためか」「どこまでやるか」を先に決め、 受け手が安心できる形に設計しました。

ポイントは、同意(了承)を必ず取り、 範囲をしぼり結果を断定しないこと。 これだけで、誤解やトラブルを避けながら、信頼を積み上げられます。

次回(Day3)は、いよいよ実装です。
「遠隔ヒーリングの具体的な進め方(手順)」「当日の台本」「チェックリスト」を作って、 すぐに実践できる形に落とし込みます。

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要約

  • Day2は、遠隔ヒーリングを「受け手が安心して申し込める形」に設計する回。
  • まず「対象・目的・範囲(やる/やらない)」を決めると誤解が減る。
  • メニューは「お試し/基本/継続」の3型が作りやすく選ばれやすい。
  • 伝え方は断定を避け、体感と個人差を尊重する言葉を使う。
  • 同意テンプレ・事前案内・終了後フォローを用意すると信頼が積み上がる。

FAQ

Q1. メニューの時間は、何分がちょうどいいですか?

初回は10〜15分が安心です。受け手が「試せる」と感じやすいからです。 慣れてきたら20〜30分の基本メニューを作ると、満足度と継続が安定しやすくなります。

Q2. 受け手が「全部お任せで」と言ったら、範囲は決めなくていいですか?

決めたほうが安全です。「お任せ」は信頼の言葉でもありますが、期待が広がりやすい言葉でもあります。 「今日は睡眠前の緊張にしぼりますね」のように、講師側が範囲をしぼると安心につながります。

Q3. 同意は毎回必要ですか?継続なら最初だけでいいですか?

基本は、毎回「今日もやっていい?」の確認があると丁寧です。 継続の場合でも、開始前に「今日この時間で大丈夫?」と一言確認するだけで、安心感が上がります。

Q4. 受け手が不安が強いタイプで、怖がってしまいます。

「いつでも中止できる」「感じなくてOK」「寝てOK」など、“逃げ道”を用意すると落ち着きやすいです。 それでも不安が強い場合は、遠隔より先に、呼吸や生活の整えなど別の方法を提案するのも優しさです。

Q5. 値段の決め方が難しいです。どう考えればいいですか?

まずは「続けられる価格」「提供して疲れない範囲」を基準にするのがおすすめです。 いきなり高くするより、お試し→基本→継続と段階を作ると、受け手も選びやすくなります。 価格を決める時も「合わないならやめてOK」の姿勢が信頼につながります。

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