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占いに頼る前に——その選択、本当に“自分の意思”ですか?

人生の節目や迷いのとき、占いに惹かれるのは自然なことです。
けれども、その選択を「占いがこう言ったから」と人任せにしてしまうと、知らず知らずのうちに“他責の思考”に陥ってしまいます。
今こそ、あなた自身の選択と責任に立ち返るときかもしれません。

占いが「責任逃れの口実」になるとき

“言い訳”としての占い

「うまくいかなかったのは、あの占いのせい」
「こう言われたから、仕方なかった」
そんな風に思った経験はありませんか?
占いを“逃げ道”として使ってしまうと、どんな結果も誰かのせいにできてしまいます。

責任の所在が曖昧になる怖さ

選択に責任を持たない状態が続けば、思考力・判断力は鈍化していきます。
経営者であればなおさら、自分の決断に「根拠」と「責任」を持つ習慣は不可欠です。

自分で決める力が“幸せ”を創る

「誰が決めたか」が人生の質を決める

占いの結果が良かろうと悪かろうと、それにどう反応し、どう選択するかは“あなたの責任”です。
この姿勢が、自分の人生に対する納得感=幸福感を生み出します。

他責をやめると、人生に“軸”ができる

他人のせいにする癖があると、常に環境や他者に振り回され続けます。
自責の姿勢に切り替えることで、「何があっても自分で立て直せる」という内なる強さが育ちます。

占いは“確認”であって“決定”ではない

外部情報として冷静に受け取る

占いの結果は一種の“フィードバック”です。
自分がすでに抱いていた感情や方向性を、客観的に再確認する材料として活用するのが賢明です。

使うべきは“占い”ではなく“思考”

占いを受け取った後、「私はどう感じたか」「本当はどうしたいのか」と自問する習慣を持ちましょう。
その内省こそが、ブレない人生を築く第一歩です。

まとめ

占いに救われた経験がある人もいるでしょう。
けれども、そこにすべてを委ねて「うまくいかなかった理由」を外に求めるのは、幸せから遠ざかる思考パターンです。

幸せは、他人の言葉ではなく“自分の責任で選んだ道”の中に見つかるもの。
その選択に誇りを持てるよう、自責の姿勢で未来を描きませんか?
一人で抱えず、自分で考え、そして必要なら誰かと対話する。
その繰り返しが、あなたを本当の意味で自由にしてくれます。

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