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スピ系講師が考えるべき5つの戦略②単価の設定と目標設定

スピ系講師が考えるべき5つの戦略②単価の設定と目標設定

スピ系講師として活動を続けていく上で避けて通れないのが「価格の設定」と「目標設定」です。
価格が安すぎても高すぎても、講師としての信頼性や継続性に影響します。
今回は第2回として、持続可能な活動を支える単価と目標の考え方を解説します。

目次

なぜ適切な単価設定が重要なのか

「安すぎる価格」は受講者に不安を与え、「高すぎる価格」は受講をためらわせます。
重要なのは自分の価値を正しく評価し、その価値に見合った価格を設定することです。
価格は単なる金額ではなく、講師としての立ち位置や信頼感を示す指標でもあります。

短期・中期・長期の目標設定

目標設定は「収益目標」だけでなく、「参加者数」や「提供するコンテンツの質」など多面的に考える必要があります。

  • 短期目標:今月の集客人数、セミナー開催回数
  • 中期目標:半年以内に新サービスを追加、リピーター率の向上
  • 長期目標:年間売上、ブランド力の確立、出版やメディア露出

価格と目標のバランスを取る方法

単価と目標は連動しています。たとえば、単価が低い場合は集客数を増やす必要があり、単価が高い場合はそれに見合う付加価値が求められます。
「自分はどのスタイルで活動したいのか」を明確にすることで、価格と目標の最適なバランスが見えてきます。

今日からできる実践アクション

  • 過去のセミナー価格と集客数を一覧化して分析する
  • 3段階(短期・中期・長期)の目標を紙に書き出す
  • 価格に見合う「特典」や「サポート内容」を検討する

単価と目標を戦略的に設定することで、ビジネスの安定性と信頼性が高まります。

まとめ

スピ系講師にとって単価設定と目標設定は、活動の基盤となる戦略です。
価格は信頼を映し出し、目標は未来を描く道しるべです。
次回は「③物販の導入とマインドの持ち方」について詳しく解説します。

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