
スピ系講師が長く安定して活動を続けるためには、セミナー収益だけに依存しない工夫が必要です。
その一つが「物販の導入」であり、同時に講師自身のマインドの在り方も極めて重要です。
今回は第3回として、この2つを深掘りしていきます。
目次
なぜ物販の導入が有効なのか
セミナーやセッションの収益はどうしても変動しがちです。
そこで、関連する商品を販売することで安定収益を得る仕組みを作ることができます。
さらに、参加者が商品を手にすることで講師との関係が継続しやすくなるメリットもあります。
講師自身のマインドを整える重要性
どれだけ良いサービスや商品を提供しても、講師自身が不安定な状態では参加者に安心感を与えられません。
- 日々のリラックス習慣(瞑想・呼吸法)
- 自己肯定感を高める習慣(日記・アファメーション)
- 定期的な休息やセルフケア
これらを取り入れることで、安定したマインドが信頼構築に直結します。
物販の具体例と導入のポイント
- セミナー内容に関連した書籍や小冊子
- 講師オリジナルのヒーリンググッズ
- 瞑想や音声ガイドのデジタルコンテンツ
ポイントは、参加者の学びや体験をサポートする商品にすることです。
ただの販売ではなく「学びの延長」として提案することで、自然に受け入れられます。
今日からできる実践アクション
- 自分のセミナーに関連する「商品候補」を3つ書き出す
- 日常生活にセルフケア習慣を取り入れる
- 小規模からテスト販売を始め、反応を観察する
物販は収益を広げるだけでなく、参加者との関係を強化するための有効な手段です。
そして、安定したマインドを保つことで、講師自身の魅力も高まります。
まとめ
スピ系講師にとって物販とマインドの持ち方は「外」と「内」の両輪です。
外的な収益拡大と、内的な自己管理。
この2つをバランスよく実践することで、より持続可能で信頼される講師活動が可能になります。
次回は「④講師業の拡大と多様な情報源の活用」について詳しく解説します。