
2026年の目標を“行動”に落とす方法|続く仕組みの作り方(Day3)
はじめに
Day2で、あなたは「2026年の目標」を言葉にしました。
でも、ここでよくあるのがこの状態です。
よくあるつまずき
- 目標はあるのに、毎日がバタバタして手がつかない
- 気分が乗る日は進むけど、乗らない日は止まる
- 何を優先すればいいか分からなくなる
これは自然です。目標は「方向」ですが、現実は「予定」によって動きます。
なので今日は、目標を“行動”に変える日です。
今日のゴールは、頑張ることではありません。
続く形にすること。スピ系講師さんが燃え尽きずに、淡々と進める形を作ります。
行動に落とす前に知っておくこと:「やる気」に頼らない
いきなり本題に入る前に、ひとつだけ大事な話をします。
行動が続かない最大の理由は、能力でも才能でもなく、「やる気に頼っている」ことです。
やる気は波があります。体調、月のリズム、家のこと、クライアント対応――全部で上下します。
だから、続く人はこうしています。
続く人の考え方
- やる気がある日は「前倒し」
- やる気がない日は「最小だけ」
- どちらの日も、やることが決まっている
今日作るのは、まさにこれ。
やる気がなくても動ける“最低ライン”です。
STEP1:3つの柱を「週の役割」に変える
Day2で作った「3つの柱」を思い出してください。
- 柱1:届け方(発信・導線)
- 柱2:商品(メニュー・価格・提供)
- 柱3:自分(体力・心・時間)
ここから、柱を「週の役割」に変えます。
役割というのは、その週に必ず1回は触れるテーマのことです。
週の役割(例)
※「毎日やる」ではなく「週に1回は触る」でOK。ここを重くすると続きません。
まずはあなたの柱を、次の形で書き直してください。
書き方
- 届け方:今週は( )を1回やる
- 商品:今週は( )を1回やる
- 自分:今週は( )を1回やる
ここで「1回」と書いたのは、わざとです。
まずは小さく成功させてください。小さく成功した人だけが、あとから増やせます。
STEP2:週の役割を「3つの具体行動」にする
次は、週の役割を具体行動に変えます。
具体行動とは、“今日のあなたが見ても、すぐ始められる形”です。
NG例(ふわっとしていて止まりやすい)
- 発信を頑張る
- 商品を整える
- 自分を大切にする
※気持ちは正しいのに、行動が分からないので止まりやすいです。
OK例(手が動く)
- 発信:投稿ネタを10個メモする/本文を下書きする/予約投稿する
- 商品:メニュー説明を1つ書き直す/Q&Aを作る/価格の根拠を文章化する
- 自分:夜は返信しないルールにする/休みをカレンダーに入れる/1日30分早く寝る
ここでやるのは、各柱につき「具体行動を3つ」作ることです。
3つ作る理由は、その日の気分や状況で選べるようにするためです。
各柱:具体行動を3つ書く
| 柱 | 具体行動(3つ) |
|---|---|
| 届け方 |
①( ) ②( ) ③( ) |
| 商品 |
①( ) ②( ) ③( ) |
| 自分 |
①( ) ②( ) ③( ) |
※「できそうな順」に並べると、さらに続きやすいです。
STEP3:毎日の“最小行動”を1つ決める
週の行動が決まったら、次は毎日の最小行動です。
最小行動は、やる気ゼロでもできるサイズにします。
ここでよくある失敗は、最小行動が最小じゃないこと。
「毎日投稿する」みたいに重いものにすると、続かない日が出て自己否定が始まります。
最小行動の例(軽いもの)
- 発信:メモに1行だけ書く(ネタ、気づき、質問)
- 商品:1つだけ“伝えたい一言”を整える
- 自分:水を一杯飲む/深呼吸を3回/夜はスマホを置く時間を5分作る
最小行動は、あなたの目標に一番関係が深い柱から選ぶのがおすすめです。
迷ったら、いちばん止まりやすい場所を最小行動にしてください。
最小行動の型
毎日、(1分〜5分でできること)を1つだけやる。
※毎日できなかった日があってもOK。ゼロに戻さず、次の日に再開できれば成功です。
最小行動の目的は、成果を出すことではなく、「自分は動ける」を毎日思い出すことです。
この感覚がある人は、必要なときに大きな行動も取れます。
STEP4:続けるための「やらないこと」を先に決める
行動が増えると、時間が足りなくなります。
ここで大事なのが、「やる」より先に「やらない」を決めることです。
やらないことの例(スピ系講師さんに多い)
- 新しい講座やノウハウを、勢いで買う(必要な時期だけにする)
- 無料相談を長引かせる(境界線を作る)
- 夜の返信で自分の時間を削る
- 気分が落ちた日に、SNSを見続ける
「やらないこと」は、あなたのエネルギーを守ります。
Day2の“守りたい気持ち”に合わせて、1つだけ決めましょう。
やらないことの型
2026年は(守りたい気持ち)を守るために、(やらないこと)をやめる。
例:2026年は余白を守るために、夜の返信をやめる。
やめると決めた瞬間、罪悪感が出る人もいます。
でもそれは「優しい人の反応」です。あなたの仕事は、あなたの生活の上に成り立ちます。生活が崩れると、届けたいものも届けられません。
スピ系講師向け:行動が止まる“感覚”への対処
スピ系の仕事をしていると、行動が止まるときに、こんな感覚が出ることがあります。
- 「今じゃない気がする」
- 「怖い」
- 「私が出るのはおこがましい」
- 「反応がなかったらどうしよう」
ここで大事なのは、感覚を否定しないこと。
ただし、感覚に全部任せると、ずっと止まることもあります。
感覚と現実をつなぐ、3つの質問
- これは危険のサイン? それとも 慣れてないだけ?
- 5分だけやるとしたら、何ならできる?
- 今日やるなら、誰のためにやる?(未来のクライアントでもOK)
もし答えが出ない日は、最小行動に戻ってください。
1行書く、1つ直す、深呼吸する。
それだけでも「止まらない自分」を守れます。
今日のチェックリスト&テンプレ(コピペOK)
今日やったことを、1枚にまとめます。コピペして使ってください。
チェックリスト
- 3つの柱を「週の役割」に変えた
- 各柱の具体行動を3つずつ書いた
- 毎日の最小行動を1つ決めた
- やらないことを1つ決めた
【週の役割(週1で触る)】
・届け方:今週は( )を1回やる
・商品 :今週は( )を1回やる
・自分 :今週は( )を1回やる
【具体行動(各柱3つ)】
届け方:①( )②( )③( )
商品 :①( )②( )③( )
自分 :①( )②( )③( )
【毎日の最小行動(1分〜5分)】
・( )
【やらないこと(1つ)】
・2026年は(守りたい気持ち)を守るために、(やらないこと)をやめる
ここまでできたら、あなたの目標は「言葉」から「動く形」になりました。
次のDay4では、これを続けながら、振り返りと整え方(ブレた時の戻し方)を作ります。
あなたの「行動の形」を一緒に軽く整えたいなら
行動は、ほんの少し軽くするだけで続きます。逆に、少し重いだけで止まります。
「私の最小行動、これでいい?」「週の役割が多すぎるかも」など、気になるところがあればLINEで送ってください。
FAQ
Q1. 最小行動が小さすぎて意味がない気がします。
意味があります。最小行動は「成果」ではなく、再開できる自分を作るためのものです。
小さく続く人が、必要なときに大きく動けます。
Q2. 週の役割ができない週がありそうです。
それでOKです。ゼロに戻さないことが大切なので、できない週は最小行動だけで十分。
“やめない”を優先してください。
Q3. 行動が止まるとき、罪悪感が出ます。
罪悪感が出る人は、責任感が強い人です。
罪悪感で自分を動かすより、最小行動に戻って「できた」を作るほうが回復が早いです。
Q4. 「やらないこと」を決めると不安です。
不安は自然です。ただ、やらないことを決めるのは、あなたの価値を下げることではなく、あなたを守るためです。
守れた人ほど、長く届けられます。