
同じ60分でも、冒頭の合意があるかどうかで結果は大きく変わります。
ここでは台本調で、しかしそのまま読んでも不自然にならない言い回しを示します。
冒頭5分(合意)
「ここでは安心して話せるよう、守秘を大切にします。本日の60分は現状の整理と“次の一歩”を目標に進めます。医療や法的判断は行いません。よろしいでしょうか。」 「今日扱いたいテーマをひと言でいうと?」
中盤25分(探求)
- オープン→スケーリング→具体化の順で深める。
- 「一番大事にしたい点は?」「0〜10で今はどこ?」「1上げるなら?」
- 「少し楽だった瞬間は?」(例外の探索)
- 解釈の“正しさ”より、本人の意味づけを優先。
終盤15分(統合)
- 選択肢は多くても3つ:「A:朝の3分呼吸」「B:状況のメモ」「C:安心する行動1つ」。
- 本人が選び、実施のハードルを現実的に下げる(所要時間・頻度・きっかけ)。
クロージング5分
- 「今日の学びをひと言で言うと?」
- 「次の一歩は?」
- 「サポートが役立つ場面は?」