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Day4:最適化(記録・見える化・手放す判断)

数字は評価ではなく対話の材料です。
小規模でも傾向は見えます。1日5分で回る最小の見える化を整えましょう。

記録(終了直後、3行)

  • 事実:扱った出来事を3点。
  • 感情:クライアントの言葉として2語(例:安心・緊張)。
  • 次の一歩:合意した行動を1つ。

指標(週次で眺める)

  • 満足度:自己評価で5段階。
  • 次回意向:Yes/No。
  • キャンセル率:前日以降のキャンセル+無断欠席の割合。
  • Fix→Facilitate比:説得・代行の時間が合計に占める割合(まずは30%未満へ)。

表現の微調整

案内文や予約導線は一項目だけ変えて様子を見ます。
「説得的な長文」より、「範囲・安心・合意」を短く明示したほうが落ち着いた関係になりやすいものです。


手放しの基準(リファー)

自傷他害の恐れ/重篤症状/法的課題の兆候があるときは、地域の専門機関の資源を案内します。
支援者が万能でないことを認めるのも誠実さです。


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