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「役に立ちたい」が「必要とされたい」に変わっていませんか?クライアントとの関係が苦しくなる理由

「役に立ちたい」が「必要とされたい」に変わっていませんか?クライアントとの関係が苦しくなる理由

「役に立ちたい」が「必要とされたい」に変わっていませんか?クライアントとの関係が苦しくなる理由

クライアントから「ありがとうございました」と言われたとき。

「先生のおかげで気づけました」と言われたとき。

そして、「またお願いしたいです」と言われたとき。

講師として活動していれば、うれしいと感じることがあるのではないでしょうか。

自分が学んできたことや経験してきたことが、誰かの役に立った。

そう感じられることは、人とかかわる仕事の喜びの一つです。

けれど、ここには少し気をつけておきたいことがあります。

最初は、

「この人の役に立てたらうれしい」

だった気持ちが、いつの間にか、

「この人に必要とされていたい」

へ変わっていくことがあるからです。

この二つは、似ているようで少し違います。

その違いに気づかないまま活動を続けていると、クライアントのために一生懸命になっているはずなのに、なぜか自分が苦しくなってしまうことがあります。

Day2では、「役に立ちたい」と「必要とされたい」の違いを整理しながら、クライアントとの関係が苦しくなってしまう理由を考えていきます。

目次

「役に立ちたい」と「必要とされたい」は何が違うのでしょうか?

まず、「役に立ちたい」と「必要とされたい」という二つの気持ちを比べてみましょう。

「役に立ちたい」という気持ちの中心には、クライアントがいます。

たとえば、

  • この人が自分の気持ちを整理できたらいいな
  • 自分で選択できるようになったらいいな
  • 自分らしい答えを見つけられたらいいな
  • 今より少し安心して前に進めたらいいな

というように、相手にとって何が役に立つのかを考えます。

そのため、自分のサービスを続けることが必要なら継続を提案できますし、今は継続する必要がないと思えば、無理にすすめないという選択もできます。

一方、「必要とされたい」という気持ちが強くなってくると、少し中心が変わります。

クライアントの状態よりも、

  • 私を必要としてほしい
  • 私のところに戻ってきてほしい
  • ほかの講師のところへ行ってほしくない
  • 卒業してほしくない
  • 私の価値を認め続けてほしい

という気持ちが大きくなっていくことがあります。

もちろん、人の気持ちはきれいに二つに分けられるものではありません。

「役に立ちたい」と思いながら、「必要とされたらうれしい」と感じることもあります。

それは不自然なことではありません。

大切なのは、どちらの気持ちが自分の判断を動かしているのかを見ることです。

「相手にとって必要だからすすめる」のか、「私を必要としてほしいからすすめる」のか。

同じようにサービスをすすめていても、その内側にある理由は違うことがあります。

必要とされることがうれしいのは悪いことではありません

ここで誤解してほしくないのは、「必要とされたいと思ってはいけない」という話ではないことです。

人から頼られたり、感謝されたり、自分の仕事を必要としてもらえたりすれば、うれしく感じることはあるでしょう。

講師として時間をかけて学び、準備をして、相手と向き合っているのであれば、その価値を認めてもらえたと感じる瞬間がうれしいことも自然です。

問題になる可能性があるのは、「必要とされること」が自分の安心を保つために欠かせないものになってしまったときです。

たとえば、クライアントから連絡が来ないと不安になる。

継続してもらえないと、「私には価値がないのでは」と感じる。

ほかの講師のサービスを利用していると知ると、強く傷つく。

クライアントが一人で問題を整理できるようになってくると、うれしいより先に寂しさや不安を感じる。

このような状態になっているとしたら、クライアントとの関係そのものだけではなく、講師自身の安心や自己評価が、相手の反応に大きく左右されている可能性があります。

だからといって、自分を「悪い講師だ」と決めつける必要はありません。

まず必要なのは、自分の中にそうした気持ちがあるかもしれないと気づくことです。

いつの間にか「必要とされること」が目的になることがあります

講師として活動を始めたころは、純粋に「自分が学んできたことを伝えたい」と思っていたかもしれません。

クライアントが喜んでくれた。

感謝してくれた。

また相談してくれた。

そんな経験が増えていくと、講師としての自信につながることがあります。

それ自体は悪いことではありません。

ところが、少しずつ、

「必要とされるとうれしい」

から、

「必要とされないと不安」

へ変わってしまうことがあります。

ここには大きな違いがあります。

「必要とされるとうれしい」であれば、相手が自分のもとを卒業したときにも、「ここまで進めてよかった」と喜べるでしょう。

しかし、「必要とされないと不安」になると、卒業や変化が自分にとって怖いものになることがあります。

すると、本来なら喜ばしいはずのクライアントの成長が、自分の不安につながってしまいます。

ここから、クライアントとの関係が少しずつ苦しくなることがあります。

クライアントとの関係が苦しくなってきたときに現れやすいこと

では、「役に立ちたい」という気持ちよりも「必要とされたい」という気持ちが強くなっているとき、どのようなことが起こるのでしょうか。

すべての人に当てはまるわけではありませんが、自分を振り返る材料として、次のような状態がないか考えてみてください。

1.クライアントからの返信がないと必要以上に気になる

メッセージを送ったあと、返事が来ない。

そんなときに、

「嫌われたのかな」
「もう必要とされていないのかな」
「ほかの先生のところへ行ったのかな」

と、頭から離れなくなることがあります。

もちろん、仕事として必要な連絡を確認することは大切です。

しかし、相手からの返信によって自分の価値まで大きく揺れるようになっているなら、自分の安心とクライアントの反応が結びつきすぎていないか確認してみてもよいでしょう。

2.継続してもらえないと、自分を否定されたように感じる

クライアントが継続しない理由はさまざまです。

目的を達成したのかもしれません。

今は自分で考えてみたいのかもしれません。

時間やお金の都合かもしれません。

別の学びに興味が向いた可能性もあります。

それでも、

「継続しない=私には価値がない」

と感じてしまうと、必要以上に引き止めたくなることがあります。

クライアントがサービスを継続するかどうかと、講師自身の人としての価値は分けて考える必要があります。

3.クライアントの問題を自分が何とかしなければと思う

相手の役に立ちたいという気持ちが強いほど、

「私が何とかしてあげなければ」

と思うことがあります。

けれど、講師ができることには範囲があります。

考え方を伝えること。

話を聞くこと。

学ぶ機会を提供すること。

自分のサービスの範囲でサポートすること。

そうしたことはできても、相手の人生そのものを代わりに生きることはできません。

クライアントが何を選ぶのかは、最終的には本人のものです。

「私がこの人を幸せにしなければ」と背負いすぎると、講師側が疲れてしまうだけでなく、相手が自分で考え、選ぶ機会まで小さくしてしまうことがあります。

4.「私の言うとおりにすれば大丈夫」と言いたくなる

スピリチュアル系の講師として活動していると、自分なりの考え方や世界観を持っていることも多いでしょう。

それを伝えること自体に問題があるわけではありません。

ただ、自分の考え方を、

「これが唯一の正解です」

と扱うことには注意が必要です。

スピリチュアルな考え方の中には、信念、個人の体験、文化的な考え方などに基づくものもあります。

それらを客観的に確認された事実と同じように扱うのではなく、「私はこのように捉えています」「この考え方では、このように解釈します」と位置づけを分かりやすくすることも大切です。

クライアント自身が考える余地を残すことは、その人の選択を尊重することにつながります。

5.クライアントが自分を頼らなくなると寂しくなる

以前は頻繁に相談してきたクライアントから、少しずつ連絡が減っていく。

そんなとき、寂しさを感じることもあるでしょう。

長くかかわった人であれば、なおさらです。

寂しいという感情そのものを否定する必要はありません。

ただし、その寂しさを埋めるために、

「まだあなたにはサポートが必要です」

と、本当は必要のないサービスまですすめたくなっていないかは確認しておきたいところです。

クライアントが自分で進めるようになったとき、どう感じますか?

ここで一つ、想像してみてください。

あなたのところへ何度も相談に来ていたクライアントがいるとします。

最初は、何かあるたびに、

「先生、どうしたらいいですか?」

と聞いていました。

しかし、かかわりを続けるうちに、少しずつ自分で考えられるようになりました。

そして、ある日こう言います。

「最近、自分で考えて決められるようになってきました。しばらく自分でやってみようと思います」

これは説明のための仮想ケースです。

もし実際にこのようなことが起きたら、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。

「よかった」

「自分で決められるようになったんだね」

「これからも応援したい」

そう感じるでしょうか。

それとも、

「もう来てくれないの?」

「私が必要なくなってしまった」

「何か次の商品をすすめなければ」

という気持ちが強く出てくるでしょうか。

ここで出てくる気持ちに、無理に良い悪いをつける必要はありません。

大切なのは、自分が何を感じるのかを知ることです。

自分の本音が分からなければ、知らないうちにその感情に動かされてしまうからです。

依存させるためのかかわりになっていないでしょうか?

ここは、スピリチュアル系の講師として一度考えておきたい大切な部分です。

「クライアントを、自分に依存させるようなかかわりになっていないだろうか?」

もちろん、多くの講師が最初から「依存させよう」と考えて活動を始めるわけではないでしょう。

むしろ、

「助けたい」
「力になりたい」
「安心してほしい」

という気持ちから始まっていることもあるでしょう。

しかし、その気持ちが強くなりすぎると、本人が自分で考える前に答えを与え続けてしまうことがあります。

クライアントが迷うたびに、

「私に聞いてください」

となっていないでしょうか。

何かを決めるたびに、

「まずセッションを受けたほうがいい」

という関係になっていないでしょうか。

さらに注意したいのは、クライアントの不安を利用して継続につなげることです。

たとえば、

「今やめたら元に戻ります」

「私から離れると、うまくいかなくなります」

「あなたはまだ一人では判断できません」

といった形で、相手が離れることへの恐怖や不安を強めてサービス利用を促すのであれば、クライアント本人の自由な選択を妨げる可能性があります。

もちろん、本当に継続したほうがよいと考える理由がある場合には、その理由を説明することはできます。

ただし、

「継続するという選択」だけでなく、「継続しないという選択」も本人ができる状態になっているか。

ここは大切にしたいところです。

クライアントの幸せと「自分を必要としてもらうこと」を分けて考える

Day1では、

「クライアントの幸せを心から願えているだろうか?」

という問いを取り上げました。

Day2では、そこからもう一歩深く考えてみましょう。

クライアントの幸せと、自分が必要とされ続けることは、本当に同じでしょうか。

たとえば、あなたの講座を受けた人が、自分の考えを持てるようになったとします。

以前は何でも講師に確認していた人が、

「私はこうしたい」

と言えるようになった。

以前は不安になるたびに連絡していた人が、まず自分で考えてみるようになった。

そして、あなたのサービスが必要なくなる日が来た。

そのとき、講師としての関係は一区切りになるかもしれません。

けれど、それは必ずしも「失敗」ではありません。

サービスの目的や内容によっては、クライアントが自分で考え、自分で選べるようになることが、望ましい変化の一つである場合もあります。

大切なのは、

「私を必要とし続けてくれるか」

ではなく、

「この人にとって、今どのようなかかわりが必要なのだろう?」

と考えることです。

必要なら、継続する。

必要でなければ、一度離れる。

自分とは違う専門家の支援が適しているなら、そちらを検討してもらう。

そうやって「自分のサービスを利用してもらうこと」と「その人にとって良いこと」を分けて考えられると、クライアントとの関係も変わってきます。

講師がクライアントのすべてを背負う必要はありません

「相手の幸せを願う」と聞くと、

「それなら、もっと頑張って助けなければ」

と思う人もいるかもしれません。

しかし、それも少し違います。

クライアントの幸せを願うことと、クライアントの人生を講師が背負うことは同じではありません。

むしろ、

「私が何とかしてあげなければ」

という気持ちが強くなりすぎると、講師自身が疲れてしまいます。

そして、相手の人生に必要以上に入り込んでしまう可能性もあります。

講師には、講師としてできることがあります。

クライアントには、クライアント自身が考え、選び、経験していく部分があります。

その境目を持つことは、冷たいことではありません。

むしろ、お互いを一人の人として尊重するために必要な考え方です。

スピリチュアルなサポートで扱える範囲も確認しておきましょう

クライアントから深い悩みを相談されると、

「何とかしてあげたい」

と思うこともあるでしょう。

しかし、スピリチュアルな講座やセッションですべての問題に対応できるわけではありません。

特に、病気、強い心身の不調、安全にかかわる問題など、医療や心理などの専門的な支援が必要になる場合があります。

そのような問題を、霊的な原因や本人の考え方だけに結びつけて断定することは避ける必要があります。

「私が何とかしなければ」と抱え込まず、必要に応じて適切な専門家への相談を検討してもらうことも、クライアントを大切にするかかわり方の一つです。

自分にできないことを認めることは、講師として価値がないという意味ではありません。

自分が提供できる範囲を知っていることも、信頼されるために大切な姿勢です。

自分の気持ちを整理する7つの質問

ここまで読んだら、少しだけ時間を取って、今の自分について考えてみてください。

正しい答えを書くための質問ではありません。

誰かに見せる必要もありません。

できるだけ「講師としてこう答えるべき」という考えを横に置いて、本音で考えてみてください。

  1. クライアントから「先生がいなくても大丈夫そうです」と言われたら、私はどんな気持ちになるだろう?
  2. クライアントが別の講師から学ぶと知ったとき、素直にその人の選択を尊重できるだろうか?
  3. 継続してもらえなかったとき、「私には価値がない」と感じていないだろうか?
  4. クライアントが自分で考える前に、私が答えを与えすぎていないだろうか?
  5. 相手が不安になっているとき、その不安を小さくするかかわりをしているだろうか。それとも、不安を利用してサービスにつなげようとしていないだろうか?
  6. この人には今、本当に私のサービスが必要なのだろうか?
  7. もしこの人が二度と私のサービスを利用しなくても、その人が幸せになったら私はうれしいだろうか?

最後の質問は、少し答えにくいかもしれません。

すぐにきれいな答えが出なくても大丈夫です。

「うれしいと思いたいけれど、やっぱり寂しい」

「応援したいけれど、売上が減るのは不安」

そんな複数の気持ちが同時に出てくることもあるでしょう。

大切なのは、それを隠して「私はクライアントの幸せだけを考えています」と思い込むことではありません。

自分の中にある、

「役に立ちたい」
「喜んでもらいたい」
「必要とされたい」
「収入も得たい」
「認めてもらいたい」
「自分も幸せに働きたい」

というさまざまな気持ちを、自分で分かっていることが大切です。

自分の気持ちが分かれば、その気持ちに無意識に動かされるのではなく、クライアントにとって必要なかかわり方を考えやすくなります。

「必要とされる講師」より「選択を尊重できる講師」へ

講師として活動していると、

「もっと必要とされる人になりたい」

と思うことがあるかもしれません。

もちろん、役に立つサービスを提供し、その価値を理解してもらうことは仕事を続けるうえで大切です。

けれど、目指すものを少し変えてみることもできます。

「ずっと必要とされる講師」ではなく、

「必要なときにはしっかりとかかわり、必要でなくなったときには相手の選択を尊重できる講師」

というあり方です。

必要なら、また来てもらえばいい。

必要がなければ、自分で進んでもらえばいい。

別の学びが必要なら、それを選んでもらえばいい。

そのうえで、

「また必要になったら相談してくださいね」

と言える関係です。

このような関係であれば、クライアントの選択を尊重しながら、講師自身も「相手をつなぎ止めなければ」という負担を減らしやすくなります。

まとめ

クライアントの役に立ちたいと思うことは、人とかかわる仕事をするうえで大切な気持ちの一つです。

そして、クライアントから必要とされてうれしいと感じることも、それだけで問題になるものではありません。

ただし、

「必要とされるとうれしい」が「必要とされないと不安」に変わっていないか。

ここは、ときどき確認してみる必要があります。

  • 「役に立ちたい」は、相手にとって何が必要かを考える気持ち
  • 「必要とされたい」が強くなると、自分の安心を相手に求めてしまうことがある
  • クライアントが自分で判断できるようになることは、講師にとって喜ばしい変化になる場合がある
  • サービスを継続するかどうかは、クライアント本人が選べることが大切
  • 不安を強めて継続させるのではなく、本人が考えられる余地を残す
  • クライアントの幸せと「自分を必要としてもらうこと」は分けて考える
  • 講師がクライアントの人生すべてを背負う必要はない

講師として活動していれば、売上を考えることもあります。

必要とされればうれしいでしょう。

長くかかわったクライアントが離れれば、寂しいこともあるでしょう。

そうした気持ちをなくす必要はありません。

大切なのは、自分の気持ちを認めたうえで、

「それでも、この人にとって何が良いのだろう?」

と考えられることです。

クライアントが自分のもとにいることだけを幸せと考えるのではなく、その人が自分で考え、自分で選び、自分なりの道を歩いていくことも喜べる。

そして講師自身も、誰かに必要とされ続けなければ自分の価値を感じられない働き方ではなく、クライアントとかかわることそのものに喜びを感じられる。

そんな関係をつくることができれば、講師とクライアントの双方にとって、より無理の少ないかかわり方につながっていくでしょう。

よくある質問

「必要とされたい」と思ったら、講師として良くないのでしょうか?

そうとは限りません。必要とされたり、感謝されたりしてうれしいと感じることはあります。

確認したいのは、「必要とされないと自分には価値がない」と感じたり、その不安から相手をつなぎ止めようとしたりしていないかという点です。

気持ちそのものを責めるのではなく、その気持ちがクライアントへの対応にどのような影響を与えているかを見てみましょう。

継続講座や継続セッションをすすめるのは良くないのでしょうか?

継続をすすめること自体が問題なのではありません。

継続することで学びを深められるサービスや、一定期間取り組むことを前提にした講座もあります。

大切なのは、なぜ継続が必要なのかを説明し、本人が理解したうえで選べるようにすることです。

断ったことで不利益があるように感じさせたり、必要以上に不安を強めたりして継続させることとは分けて考える必要があります。

クライアントに頼られることは悪いことですか?

頼られること自体が悪いわけではありません。

分からないことを質問したり、学びの途中で講師に相談したりすることは自然なことです。

ただし、どんな小さなことでも講師の判断がなければ決められない状態をつくることが、本当にその人のためになっているのかは考えてみる必要があります。

クライアントが離れると寂しく感じます。依存させているのでしょうか?

寂しく感じることだけで、依存させていると判断することはできません。

長くかかわった相手が離れれば、寂しさを感じることもあるでしょう。

見るべきなのは、その寂しさから必要のないサービスをすすめたり、相手が離れることへの不安を強めたりしていないかという点です。

クライアントの幸せを願うなら、無料でも助けるべきでしょうか?

その必要はありません。

クライアントを大切にすることと、自分の時間や仕事を無制限に提供することは別です。

講師自身の生活や時間を守り、提供するサービスに適切な範囲や条件を設けることも大切です。

自分を犠牲にするのではなく、お互いを尊重できる関係を考えていきましょう。

次回は「クライアントとのかかわり方」を具体例から考えます

ここまでのDay1とDay2では、自分の内側にある気持ちを見てきました。

Day1では、

「私はクライアントとかかわることを楽しめているだろうか?」

「その人の幸せを心から願えているだろうか?」

と問いかけました。

Day2では、

「役に立ちたい」と「必要とされたい」は同じなのかを考えました。

では、実際のクライアントとのやり取りでは、この違いはどのように現れるのでしょうか。

Day3では、説明用の仮想ケースを使いながら、

「相手を支えるかかわり」と「知らないうちに相手を自分につなぎ止めてしまうかかわり」の違い

を具体的に見ていきます。

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