無料相談で終わらせない導線設計：価格とポジショニングの整え方

一貫性の原則と“収益化の設計図”

昨日（Day1）で観念を更新し、今日は言葉・価格・導線の一貫性を整えます。メッセージが一致すると、受講生の意思決定は驚くほど軽くなります。

理想クライアント再定義＆拒否基準

「誰の役に立たないか」を明確にすると、発信が澄みます。以下のチェックで、受け入れる／受け入れない基準を言語化しましょう。

一文ポジショニング（テンプレ）

私は（理想像） が （望む変化） を （期間） で実現できるように、（方法） を提供します。
※例：私は「優しさゆえに価格に迷うスピ系講師」が、30日で有料化の第一歩を踏み出せるよう、境界線と価格台本を整える伴走を提供します。

価格設定フレーム（価値→オファー→保証→境界）

価格は「誰に・どんな成果を・どこまで・どの確度で」届けるかの約束です。下のフレームを埋めれば、無理なく提示できます。

提示の順番（台本）

1. 成果の再確認（相手の言葉で）
2. プロセスと範囲（できる／しないを明確に）
3. 保証（安心条件）
4. 価格（静かに・短く）＋支払方法
5. 次の一歩（予約リンク／LINE）

言い訳や長い前置きは不要。根拠→価格→沈黙でOKです。

無料相談の設計：目的・台本・ヒアリングシート

無料相談の目的は診断と適合確認です。セールスは「合うなら次の一歩をご提案」。時間は20〜30分、枠は週◯件までなどの上限を決めます。

境界線テンプレ（告知に明記）

• 無料相談は20〜30分、診断と適合確認まで。
• 医療・法務・投資の助言は提供しません。
• 緊急対応・深夜対応は対象外（返信は◯時〜◯時）。
• 無断キャンセルは以後の受付を停止する場合があります。

本日の“小さなワーク”と提出（一貫性の練習）

1. 私が怖い価格（いま口にすると胸がざわつく価格）をメモ。
2. その価格の根拠（成果・範囲・保証・境界）を箇条書き。
3. 今日のあなたが採用する価格を決める（怖い価格の80〜90%でもOK）。
4. 上の3点をLINEに送信（テンプレ使用）。
   テンプレ：
   

   【Day2提出】怖い価格：◯◯円／採用価格：◯◯円／根拠：①成果◯◯ ②範囲◯◯ ③保証◯◯ ④境界◯◯

LINEで相談する（提出）

小さなコミット（提出）＝一貫性の起点。明日のテンプレ（Day3）適用がスムーズになります。

まとめ：明日（Day3）へ

理想クライアント／価格／無料相談の設計が整いました。明日（Day3）は、プロフィール・LP・価格提示・レビュー依頼のテンプレを用意し、実装に移ります。

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