
他責に戻っても大丈夫。自責を習慣にしてスピ系講師として信頼を積み重ねる方法
はじめに
ここまで4日間、
「何事においても他責ではなく、自責で考えること」
についてお伝えしてきました。
Day1では、他責にしていても現実は変わりにくいこと。
Day2では、自分でも気づかないうちに他責になっていることがあること。
Day3では、他責に気づいたときに、自分で変えられることへ意識を戻す具体的な方法。
Day4では、自責で行動しても結果が出なかったときに、誰かのせいへ戻らず改善していく考え方をお伝えしました。
そして最終日のDay5では、
自責を一時的な考え方で終わらせず、
普段の仕事や生活の中で続けていくための方法をお伝えします。
ここまで読んで、
「これからは人のせいにしないようにしよう」
と思っている方もいるでしょう。
でも、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
それは、
人は一度自責を学んだからといって、二度と他責にならなくなるわけではない
ということです。
疲れているとき。
思い通りにならないとき。
大きな失敗をしたとき。
誰かに傷つけられたとき。
頑張っているのに結果が出ないとき。
そんなときは、
「あの人のせい」
「環境のせい」
「私は悪くない」
と思いたくなることがあります。
そのこと自体を責める必要はありません。
本当に大切なのは、
他責に一度もならないことではなく、
他責になっている自分に気づき、自分で選べる場所へ戻ってくること
です。
他責にすれば、その瞬間は楽かもしれません。
自分の行動や判断を見直さなくても済むからです。
でも、それを続けていくと、
「私は悪くない」
「周りが変わればうまくいく」
「環境がよくなればできる」
という言い訳が増えていきます。
言い訳を人や環境や周りのせいにしても、何も解決しません。
そして、自分で責任を取る力が少しずつ弱くなってしまいます。
最終日は、
「他責に戻ってしまったらどうするのか」
「自責をどう習慣にするのか」
「自責と自分責めをどう分けるのか」
そして、
「スピ系講師として、なぜ自責が信頼につながるのか」
を一緒に整理していきます。
目次
他責に戻ってしまう自分を責めなくていい
自責を意識し始めると、
今度は、
「人のせいにしてはいけない」
という新しい思い込みが生まれることがあります。
そして、
少しでも誰かに腹が立ったり、
「相手にも問題があった」
と思ったりすると、
「また他責にしてしまった」
「私はまだダメだ」
と自分を責めてしまうことがあります。
でも、それでは自責ではなく、
自分責めになってしまいます。
他責の感情が出ることと、
他責のまま行動することは別です。
たとえば、
相手から嫌なことを言われたとします。
その瞬間、
「あの人のせいで嫌な気分になった」
と思っても不思議ではありません。
大切なのは、そのあとです。
「あの人が悪い」
と何日も考え続けるのか。
それとも、
「嫌だった。でも、これから私はどうしたい?」
と自分の選択に戻るのか。
ここに違いがあります。
自責とは、
感情をなくすことではありません。
他責の感情が出ても、
自分の行動を自分で選び直せることです。
他責を続けると失ってしまうもの
他責には、一時的な楽さがあります。
失敗したとき、
「あの人のせい」
と言えば、自分の行動を見直さなくて済みます。
仕事が進まないとき、
「環境が悪い」
と言えば、自分で何かを変えなくても済みます。
お客様が来ないとき、
「今はみんなお金を使わない」
と言えば、自分の発信や講座を見直さなくても済みます。
その瞬間だけを見れば、楽かもしれません。
でも、他責を続けることで失うものがあります。
自分で変えられるという感覚
いつも原因が外側にあると考えると、
結果も外側次第になります。
相手が変わらないと自分も変われない。
環境が変わらないと行動できない。
運がよくならないと結果が出ない。
そう考えていると、
自分で自分の人生を動かしている感覚が少しずつ弱くなります。
すると、
「私にはどうすることもできない」
「どうせまた同じ」
「自分なんて何をしても無理」
という気持ちが出てきやすくなります。
成長する機会
失敗には、
次に変える場所を教えてくれる情報があります。
でも、
「あの人が悪かった」
で終わってしまえば、
その情報を受け取ることができません。
自分の伝え方。
準備。
考え方。
行動。
選んだ方法。
どこか一つでも変えられるところがあったかもしれません。
他責を続けると、
その成長のきっかけまで失ってしまいます。
人からの信頼
何かあるたびに、
「あの人が悪かった」
「環境が悪かった」
「私は悪くない」
と言う人を見て、
安心して相談したいと思うでしょうか。
講師は、人に何かを伝える立場です。
だからこそ、
失敗したときにどう向き合うかも見られています。
完璧な人である必要はありません。
むしろ、
「ここは私の説明が足りなかったので改善します」
「今回はうまくいかなかったので、次はこう変えます」
と言える人のほうが、
信頼されることがあります。
自責を習慣にする5つの方法
自責は、気合いだけでは続きません。
普段から小さな習慣にしておくことが大切です。
1. 「誰が悪い?」ではなく「私にできることは?」と聞く
何か問題が起きたとき、
頭の中ではすぐに原因探しが始まります。
「あの人が悪かった」
「ここが悪かった」
と思ったら、
もう一つ質問を加えてください。
「その中で、私にできることは何?」
この問いを習慣にするだけでも、
考え方は変わっていきます。
相手に問題があっても構いません。
環境に問題があっても構いません。
それを認めたうえで、
自分が選べることを探します。
2. 「できない理由」を言ったら、そのあとに一言足す
たとえば、
「忙しいからできない」
と思ったとします。
そのあとに、
「でも、10分なら何ができる?」
と足します。
「家族が理解してくれない」
と思ったら、
「でも、私はどう伝えられる?」
と足します。
「今はお金がない」
と思ったら、
「では、お金をかけずにできることは?」
と考えます。
できない理由を無理に否定する必要はありません。
そのあとに、
自分が選べるものを一つ足すことが大切です。
3. 一日の終わりに一つだけ振り返る
毎日長い反省会をする必要はありません。
一日の終わりに、
一つだけ考えてみてください。
「今日、うまくいかなかったことは何?」
「そのとき、何のせいにしたくなった?」
「自分にできたことはあった?」
「明日は何を一つ変える?」
これだけです。
5分もかからなくて構いません。
毎日少し振り返ることで、
自分の考え方の癖が見えやすくなります。
4. 小さな約束を自分とする
自責を持つということは、
自分の選択に責任を持つことでもあります。
そこで、
大きな目標よりも、
小さな約束を自分としてください。
たとえば、
- 今日は10分だけ発信を書く
- 明日は一人に連絡する
- 今週は講座内容を一か所だけ見直す
- 相談されたら、まず相手の話を最後まで聞く
などです。
そして、
できたら、
「できた」
と自分で確認します。
この積み重ねが、
「私は自分で決めて動ける」
という感覚につながります。
5. 迷ったら一人で抱え込まない
自責を持つことと、
何でも一人で解決することは違います。
自分では気づけないこともあります。
考えが偏っていることもあります。
どうしても感情が強くて整理できないこともあります。
そんなときは、
人に相談して構いません。
ただし、
「どうしたらいいか全部決めてください」
ではなく、
「私はこう考えているけれど、別の見方はありますか」
と意見を借りる形がおすすめです。
人の意見を聞き、
最後に自分で選ぶ。
それも自責です。
自責と自分責めを間違えないために
このシリーズで一番大切にしたいことの一つが、
自責と自分責めを混同しないことです。
似ているように見えますが、
まったく違います。
自分責め
自分責めは、
「私が悪い」
「私はダメだ」
「また失敗した」
「どうして私はできないの」
と、自分そのものを否定する方向へ向かいます。
そこには、
次の行動がありません。
ただ苦しくなって終わることがあります。
自責
一方、自責は、
「今回、自分に変えられることはあった?」
「次は何を変える?」
「今、自分で選べることは何?」
と考えます。
過去の自分を責めるより、
これからの行動に意識を向けます。
つまり、
自分責めは、
「私はダメ」
で止まります。
自責は、
「では次はどうする?」
へ進みます。
自分を責め始めたら質問を変える
もし、
「全部私が悪かった」
「またできなかった」
という言葉が増えてきたら、
質問を変えてください。
「私は悪かった?」
ではなく、
「次に同じことが起きたら何を一つ変える?」
と聞きます。
それだけでも、
過去を責める状態から、
未来へ意識を戻しやすくなります。
スピ系講師として信頼される人の共通点
スピ系講師は、
人の悩みを聞いたり、
考え方を伝えたり、
人生の変化を支える立場になることがあります。
だからこそ、
知識だけではなく、
その人自身がどんな姿勢で物事に向き合っているかが大切です。
信頼される講師には、
いくつか共通点があります。
わからないことを「わからない」と言える
講師になると、
何でも答えなければならないように感じることがあります。
でも、
知らないことまで知っているように話す必要はありません。
「そこは私にはわかりません」
「確認してからお伝えします」
と言えることも信頼につながります。
自責を持つ人は、
自分ができることと、
できないことを分けることができます。
間違えたら認める
誰でも間違えることがあります。
講師も同じです。
間違えたときに、
誰かのせいにしたり、
言い訳を重ねたりするより、
「私の説明が間違っていました」
「ここは訂正します」
と言える人のほうが信頼されます。
責任を持つというのは、
完璧でいることではありません。
自分の間違いにどう向き合うかです。
結果が悪くても改善できる
集客がうまくいかなかった。
講座が思ったように伝わらなかった。
お客様から厳しい意見をもらった。
そんなときに、
「相手が悪い」
で終わらず、
「自分に改善できるところはあるか」
と考えられる人は成長します。
その姿勢は、
長く活動するほど大きな差になります。
相手の責任まで奪わない
自責を意識するあまり、
お客様の結果まで全部自分の責任にしないことも大切です。
講師は支援できます。
伝えることもできます。
考えるきっかけを作ることもできます。
でも、
最後に行動するのは相手です。
相手の人生を講師が代わりに生きることはできません。
自分の責任と相手の責任を分けられることも、
信頼される講師に必要な姿勢です。
失敗したときこそ講師としての姿勢が出る
うまくいっているときは、
自責でいることはそれほど難しくありません。
問題は、
うまくいかなかったときです。
たとえば、
講座で説明した内容に誤りがあったとします。
そのとき、
「私が参考にした人が間違っていたから」
と説明すれば、
自分の責任を外へ出すことはできます。
でも、
お客様から見れば、
その内容を講座として伝えたのは講師です。
そこで、
「確認が足りませんでした。訂正します」
と言えるかどうか。
ここに姿勢が出ます。
また、
お客様から、
「説明がわかりにくかった」
と言われたとします。
そのとき、
「普通はこれくらいわかるはず」
と考えるのか。
それとも、
「どこがわかりにくかったのか教えてもらえますか」
と聞くのか。
この積み重ねが、
講師としての成長を作ります。
失敗しない講師が信頼されるのではありません。
失敗したときに、
逃げず、
必要なところは認め、
改善できる講師が信頼されます。
他責になりやすい場面別の戻り方
お客様から厳しいことを言われたとき
まず、
言われたことすべてを正しいと思う必要はありません。
相手の言い方に問題がある場合もあります。
そのうえで、
「内容の中に、自分が見直せることはある?」
と考えてみます。
相手の言い方と、
自分が改善できる部分を分けることが大切です。
集客がうまくいかないとき
「今は時代が悪い」
「みんなお金がない」
と考える前に、
- 誰に向けて発信しているか
- 悩みが伝わっているか
- 講座の価値が具体的か
- 相談への入り口がわかりやすいか
- 十分な回数を伝えているか
を確認します。
家族に反対されたとき
家族が反対することそのものは、
自分では変えられない場合があります。
でも、
どう説明するか。
どこまで理解を求めるか。
自分の活動時間をどう作るか。
必要な協力をどう頼むか。
は考えることができます。
お客様が行動してくれないとき
最終的に行動するかどうかは相手の責任です。
ただ、
- やることを多くしすぎていないか
- 最初の一歩が明確か
- 相手の不安を聞いているか
- できない理由を確認しているか
は振り返ることができます。
自分が大きな失敗をしたとき
「私はダメ」
と考え始めると、
自分責めになります。
そんなときは、
「何が起きた?」
「原因の中で自分が変えられる部分は?」
「次に同じことを起こさないために何をする?」
の3つだけ考えてみてください。
失敗した自分を否定するより、
次の行動を一つ変えることのほうが大切です。
これから続けたい7日間の自責習慣
この5日間を読んで終わりにせず、
ここから7日間だけ、
簡単な振り返りを続けてみてください。
毎晩、次の5つを書くだけです。
1. 今日うまくいかなかったことは何?
一つだけ書きます。
大きな出来事でなくても構いません。
「予定していた投稿ができなかった」
でも十分です。
2. そのとき何のせいにしたくなった?
正直に書いてください。
「忙しさ」
「家族」
「お客様」
「SNS」
「自分の性格」
何でも構いません。
3. 本当に自分では変えられないことは何?
ここで、
自分の責任ではない部分を分けます。
相手の選択。
過去。
天気。
すぐに変えられない環境。
それらまで背負わないことが大切です。
4. 自分で変えられることは何?
一つでいいので探します。
伝え方。
時間の使い方。
準備。
相談する相手。
次の行動。
自分で選べるものを見つけます。
5. 明日何を一つする?
最後に、
小さな行動を一つ決めます。
「明日は30分作業する」
「一人に連絡する」
「講座の説明を一つ直す」
「お客様に一つ質問する」
それくらいで十分です。
この5つを7日間続けると、
自分がどんなときに他責になりやすいのかが少しずつ見えてきます。
そして、
他責になったあとに、
自分で戻ることも少しずつ早くなっていきます。
まとめ
この5日間で一番お伝えしたかったことは、
他責にしていても、自分の現実は変わらない
ということです。
もちろん、
人生には自分ではどうにもできないことがあります。
相手に問題があることもあります。
環境が厳しいこともあります。
不公平だと感じる出来事もあります。
それらをすべて、
「自分が悪い」
と考える必要はありません。
それは自責ではありません。
自責とは、
どんな状況でも、
「その中で、自分に選べることは何か」
を考えることです。
他責にすれば、その瞬間は楽かもしれません。
失敗した理由を人のせいにすれば、
自分を見直さなくても済みます。
環境のせいにすれば、
動かなくても理由を作れます。
周りのせいにすれば、
「私は悪くない」
と思うこともできます。
でも、その楽さを選び続けると、
いつの間にか言い訳が増えていきます。
できなかったのは、
時間のせい。
家族のせい。
お客様のせい。
SNSのせい。
環境のせい。
タイミングのせい。
そうやって理由を外に置き続けても、
問題そのものは何も解決しません。
それどころか、
自分で責任を取ることが少しずつ難しくなっていきます。
そして、
自分で人生を動かしている感覚まで弱くなります。
その先に、
「自分なんて何をやっても無理」
「どうせ変わらない」
「頑張っても意味がない」
という気持ちが降ってくることがあります。
だからこそ、
誰かのせいにしたくなったときは、
その気持ちを無理に消すのではなく、
そのあとに一つだけ、
「では、私はここから何ができる?」
と自分に聞いてみてください。
自責とは、
自分を責めることではありません。
自分の人生のハンドルを、
自分の手に戻すことです。
失敗しても構いません。
他責に戻る日があっても構いません。
一度気づいて、
また戻ればいいのです。
「今日は人のせいにしていたな」
と気づいたら、
「では明日は何を一つ変えよう」
と考える。
その繰り返しで十分です。
スピ系講師として人に何かを伝えていくなら、
完璧な人になる必要はありません。
自分も失敗しながら、
自分の行動を見直し、
必要なら認め、
少しずつ改善していく。
その姿勢そのものが、
あなたの言葉に重みを作り、
人からの信頼につながっていきます。
他責では、
自分の人生を相手に渡してしまいます。
自責では、
自分の人生を自分で選び直すことができます。
今日から、
何か一つ思い通りにならないことが起きたときに、
「誰が悪い?」
ではなく、
「私はここから何ができる?」
と問いかけてみてください。
その問いを持ち続けることが、
自分自身の成長にも、
講師としての成長にもつながっていきます。
要約
- 自責を学んでも、人は疲れたり失敗したりすると再び他責になることがあります。
- 大切なのは、一度も他責にならないことではなく、他責に気づいたあと自分で選べる場所へ戻ることです。
- 他責を続けると、自分で現実を変えられる感覚や成長の機会、人からの信頼を失いやすくなります。
- 自責を習慣にするには、「私にできることは何か」と問い、できない理由のあとに自分が選べる行動を一つ足します。
- 自責と自分責めは違います。自分責めは「私はダメ」で止まり、自責は「では次はどうする?」へ進みます。
- スピ系講師は、間違いを認め、結果から改善し、自分の責任とお客様の責任を分けることで信頼を積み重ねられます。
- 他責にすると一時的には楽でも、言い訳が増え、自分で責任を取る力が弱くなりやすくなります。
- 人や環境のせいにしても問題は解決しません。「私はここから何ができる?」と考えることが、自分の人生を自分の手に戻す第一歩です。
よくある質問
Q. 他責にしてしまう癖は完全になくせますか?
完全になくそうとしなくても構いません。疲れているときや傷ついたときなど、人は誰かのせいにしたくなることがあります。大切なのは、その状態に気づいたあと、「では自分にできることは何か」と戻れるようになることです。
Q. 自責で考えていると、相手の悪いところまで許すことになりませんか?
いいえ。相手に問題があることは、問題として考えて構いません。必要なら距離を取ったり、断ったり、関係を見直したりすることもできます。自責とは、相手を何でも許すことではなく、その状況の中で自分が何を選ぶかを自分で決めることです。
Q. 自責を意識すると、全部自分で抱え込んでしまいそうです。
自責と抱え込むことは違います。人に相談したり、助けを求めたりすることも自分で選べる行動です。自分だけで何でも解決しようとせず、必要なときに人の力を借りることも大切です。
Q. 他責にしている人と一緒にいると疲れます。どうしたらいいですか?
相手を無理に変えようとすると、自分も疲れてしまいます。まず、「この人を変えることは自分にできることなのか」と考えてみてください。必要なら距離を取る、話す内容を選ぶ、関わる時間を減らすなど、自分で選べる部分に意識を向けることができます。
Q. スピ系の考え方と自責は両立できますか?
両立できます。目に見えない部分を大切にすることと、現実の行動に責任を持つことは別ではありません。どのような考え方を持っていても、伝え方、行動、準備、学び、改善など、自分で選べる部分を見続けることが大切です。
Q. お客様の結果が出なかったとき、自分を責めてしまいます。
講師として、自分の説明や支援方法を振り返ることは大切です。ただし、お客様が実際に行動するか、どんな選択をするかまで講師が背負う必要はありません。「自分ができる支援はしたか」「改善できる部分はあるか」と確認したうえで、相手の責任は相手に戻すことも必要です。
Q. 自責を続けるために、一番簡単な習慣は何ですか?
何か思い通りにならなかったときに、「誰のせいだろう」と考えたあと、必ず「では、私にできることは何だろう」と一度だけ問い直す習慣です。この一つを続けるだけでも、自分で変えられる部分に気づきやすくなります。
Q. 自分では自責で考えているつもりですが、本当にできているかわかりません。
自分の言葉を振り返ってみてください。「○○だからできない」「あの人が変われば」「私は悪くない」という言葉だけで終わっているなら、他責に傾いている可能性があります。そのあとに「自分に変えられることはあるか」と考えているなら、自責の方向へ進めています。
Q. 自分の責任と相手の責任の境目がわかりません。
「自分が直接選べることかどうか」で考えるとわかりやすくなります。自分の言葉、行動、準備、伝え方、距離の取り方などは自分で選べます。一方、相手が何を考え、最終的にどう行動するかは相手の選択です。迷う場合は、この2つを紙に分けて書いてみると整理しやすくなります。
5日間を終えて
このシリーズをここまで読んだ方は、
「他責ではなく自責で考える」
という言葉を、
単なる精神論ではなく、
日々の行動として少しずつ理解できるようになっているはずです。
Day1では、
他責にしていても現実は変わらないことを確認しました。
Day2では、
「忙しいから」
「相手がわかってくれないから」
といった無意識の他責に気づく方法を学びました。
Day3では、
事実と感情を分け、
自分で変えられることを一つ見つけ、
小さな行動へつなげました。
Day4では、
自責で動いても結果が出ない場合に、
人や環境を責めるのではなく、
結果から改善点を見つける方法を確認しました。
そしてDay5では、
他責に戻ることがあっても、
自分を責めず、
また自分で選べる場所へ戻ることの大切さをお伝えしました。
ここから必要なのは、
完璧にできることではありません。
毎日の中で、
一回でも多く、
「私はここから何ができる?」
と考えることです。
その小さな積み重ねが、
自分への信頼を育てます。
そして、
自分自身がその姿勢を持って生きているからこそ、
スピ系講師として伝える言葉にも説得力が生まれます。
「自分の場合は何を変えればいいのか」を整理したい方へ
他責では何も変わらない。
自分にできることを考えたほうがいい。
ここまで読めば、
頭では理解できている方も多いと思います。
それでも、
実際の自分の悩みになると、
「これは私の責任なのか」
「相手の問題なのか」
「自分は何を変えればいいのか」
わからなくなることがあります。
特に、
スピ系講師として活動していると、
集客。
お客様との関係。
発信。
講座内容。
価格。
家族との関係。
自分への自信。
いろいろな問題が重なり、
一人では整理しにくくなることがあります。
そんなときは、
今の状況を一つずつ分けていくことが大切です。
自分では変えられないこと。
自分で変えられること。
今すぐやらなくていいこと。
今日からできること。
それらを整理すると、
「何から動けばいいのか」
が見えやすくなります。
自分一人では、
他責なのか自責なのか判断しにくい。
何度も同じところで止まってしまう。
頑張っているのに、なぜ結果が変わらないのかわからない。
そんな方は、
LINEからご相談ください。
誰かに責任を渡すためではなく、
自分で次の一歩を選べるように、
今の状況を一緒に整理していきましょう。