
寄り添わない講師は冷たいのか?30代女性のスピ系講師が最後に決めたい自分の教え方
はじめに
ここまで4日間、
「優しく寄り添います」
「最後まで伴走します」
という言葉について考えてきました。
Day1では、
それは本当に講師自身の本心なのか。
そして、言っていることを実際にできているのか。
という問いから始まりました。
Day2では、
なぜ私たちは、
「講師なら寄り添わなくてはいけない」
「女性講師なら優しくしなくてはいけない」
と思ってしまうのかを見直しました。
Day3では、
「寄り添います」という曖昧な言葉ではなく、
実際に何を提供するのか。
何を提供しないのか。
どこまで対応するのか。
を具体的にすることを考えました。
Day4では、
「サポートは多いほど良い」
という思い込みも見直しました。
そして最後のDay5では、
ここまでの話を一つにまとめます。
最後に考えたいのは、
寄り添わない講師は、本当に冷たい講師なのでしょうか。
ということです。
もしかすると、ここまで読んでも、
「でも、寄り添わなかったら冷たいと思われそう」
「伴走しないと言ったら、見放しているみたい」
「優しくない講師にはなりたくない」
と感じているかもしれません。
今日は、その最後の不安まで整理します。
そして、
私はどんな講師なのか。
私は何をするのか。
私は何をしないのか。
を、自分の言葉で決めていきます。
目次
- 寄り添わないことと、冷たいことは同じではない
- 「優しい講師に見られたい」を手放してみる
- 本当に必要なのは、安心させ続けることなのか
- 講師は生徒さんの人生を背負わなくていい
- 自分で歩けるようになることも講座のゴールになる
- できないことを約束しないことも誠実さ
- 「私は何をする講師か」を一文で決める
- 「私は何をしない講師か」も決める
- 5日間を通して見直したいこと
- 最後に、自分に問いかけてほしい10の質問
寄り添わないことと、冷たいことは同じではない
まず、最後にはっきりさせておきたいことがあります。
寄り添わないことと、冷たいことは同じではありません。
「寄り添わない」と聞くと、
話を聞かない。
困っていても放っておく。
何も助けない。
そんな印象を持つかもしれません。
しかし、今回この5日間で考えてきたのは、
そのような話ではありません。
必要なことは教える。
約束したサポートは行う。
わからないところには答える。
必要なら考え方を一緒に整理する。
でも、
何でも引き受けるわけではない。
いつでも対応するわけではない。
本人の代わりに決めるわけではない。
本人の人生まで背負うわけではない。
こういう関わり方もできます。
そして、それは十分に誠実な関わり方です。
むしろ、
できることと、できないことを明確にするからこそ、安心して付き合える
という面もあります。
「優しい講師に見られたい」を手放してみる
これまで何度か、
「良い講師に見られたい」
という気持ちについて触れてきました。
ここで、さらに一歩進めて考えてみます。
あなたが本当に欲しいのは、
「優しい先生ですね」と言われることなのでしょうか。
それとも、
生徒さんが必要なことを学び、自分で進めるようになることなのでしょうか。
もちろん、
優しいと言われて嫌な人は少ないでしょう。
感謝されればうれしいでしょう。
「この先生は何でも聞いてくれる」
「本当に親身になってくれる」
と言われれば、
自分の仕事が認められたように感じるかもしれません。
ただ、
その評価を守るために、
本当は断りたいことまで引き受けていないでしょうか。
本当は休みたいのに、
返信していないでしょうか。
本当は本人が考えるべきことなのに、
答えを出してあげていないでしょうか。
もしそうなら、
優しく見られることが、
いつの間にか目的になっているかもしれません。
講師として大切なのは、
優しい人だと思われることより、必要な役割を果たすこと
ではないでしょうか。
本当に必要なのは、安心させ続けることなのか
スピリチュアル系の講座では、
受講生が不安を話すこともあるでしょう。
そのとき、
「大丈夫ですよ」
「心配しなくて大丈夫です」
「あなたならできます」
と伝えることもできます。
その言葉が必要な場面もあります。
でも、
毎回それでいいのでしょうか。
たとえば、
何かを選ぶたびに不安になる人がいるとします。
そのたびに、
講師が、
「大丈夫」
と伝えます。
すると、その場では安心できます。
しかし、
次に不安になったとき、
また講師の言葉が必要になります。
これを繰り返していたら、
自分で不安を整理できるようになるでしょうか。
場合によっては、
「今、何が不安なのですか?」
「その不安は、何を確認すれば小さくなりそうですか?」
「自分ではどうしたいと思っていますか?」
と聞くほうが、
本人の力になることがあります。
つまり、
安心を与え続けることだけが支援ではありません。
自分で安心できるようにすることも、
一つの支援です。
講師は生徒さんの人生を背負わなくていい
講師として活動していると、
生徒さんの結果が出ないときに、
自分を責めることがあります。
「私の教え方が悪かったのでは」
「もっと支えれば良かった」
「もっと連絡すれば良かった」
「私が何とかしないと」
そう思うこともあるでしょう。
もちろん、
講師として改善できるところは見直す必要があります。
説明が足りなかった。
教材がわかりにくかった。
約束した対応ができていなかった。
こうしたことがあるなら、
改善したほうがいいでしょう。
しかし、
講師がすべてを背負うことはできません。
講師は知識を渡せます。
考え方を教えられます。
課題を出せます。
必要な助言もできます。
でも、
実際に行動するのは本人です。
選ぶのも本人です。
続けるのも本人です。
やめるのも本人です。
人生を決めるのも本人です。
そこまで講師が背負う必要はありません。
むしろ、
本人にしかできないことまで講師が引き受けない
という線引きも大切です。
自分で歩けるようになることも講座のゴールになる
「伴走する」という言葉を使うと、
いつまでも一緒に走り続けるような印象があります。
しかし、
講座の一つのゴールは、
講師がいなくても、自分で進めるようになること
ではないでしょうか。
最初は教えてもらう。
次に、一緒にやってみる。
そのあと、自分でやってみる。
最後には、自分で判断できる。
この流れができれば、
講師がずっと隣にいる必要はありません。
たとえば、
最初は毎回質問していた人が、
少しずつ、
「今回は自分で考えてみます」
と言えるようになる。
最初は、
「先生、これでいいですか?」
と聞いていた人が、
「私はこう考えたので、今回はこれを選びます」
と言えるようになる。
それは、
講師が必要なくなったということではありません。
講座で学んだものが、本人の中に残った
ということです。
そう考えると、
いつまでも伴走し続けないことも、
一つの成功と言えます。
できないことを約束しないことも誠実さ
「寄り添います」
「何でも相談してください」
「いつでも連絡してください」
「最後まで伴走します」
こうした言葉は、
相手を安心させやすい言葉です。
でも、
できないのであれば、
最初から言わないほうがいいでしょう。
なぜなら、
相手はその言葉を信じて申し込むかもしれないからです。
たとえば、
「いつでも相談してください」
と書いておきながら、
実際には返信が負担になっている。
「最後まで伴走します」
と言っておきながら、
期間が終わったら早く離れてほしいと思っている。
「何でも聞いてください」
と言っておきながら、
質問が多いと嫌になる。
この状態は、
講師側にとっても苦しいです。
そして、
受講生にとってもわかりにくいです。
だから、
できることだけを書く。
できないことは約束しない。
できる範囲を明確にする。
これでいいのです。
できないことを、できるように見せないことも誠実さです。
「私は何をする講師か」を一文で決める
ここからは、
5日間の内容を実際の言葉にしていきます。
まず、
「私は何をする講師なのか」
を一文で書いてみてください。
「寄り添う講師」
「伴走する講師」
ではなく、
実際に何をする人なのかを書きます。
たとえば、
「私は、学んだ内容を自分で使えるようになるまで、考え方と実践方法を教える講師です。」
でもいいでしょう。
「私は、答えを全部渡すのではなく、自分で判断できるための考え方を伝える講師です。」
でもいいでしょう。
「私は、わからないところを整理し、必要な知識をわかりやすく教える講師です。」
でも構いません。
「私は、決められた期間の中で、実践と見直しを繰り返せるように支援する講師です。」
という形もあります。
ここで大切なのは、
良く見える言葉を選ぶことではありません。
本当に自分がしていること、これからもしたいことを書くこと
です。
「私は何をしない講師か」も決める
次に、
「私は何をする講師か」
だけではなく、
「私は何をしない講師か」
も決めてください。
これは、
とても大切です。
たとえば、
- 私は24時間いつでも返信する講師ではありません。
- 私は生徒さんの代わりに人生の決断をする講師ではありません。
- 私は何でも無制限に相談を受ける講師ではありません。
- 私は本人が考えるべきことまで代わりに考える講師ではありません。
- 私は不安になるたびに答えを与え続ける講師ではありません。
- 私は講座期間が終わったあとも無期限で対応する講師ではありません。
このように、
自分の中で明確にしておきます。
これを全部ホームページに書く必要はありません。
まずは自分自身がわかっていることが大切です。
自分の中で決まっていないと、
相手から頼まれるたびに迷います。
「これは断っていいのかな」
「冷たいと思われないかな」
「少しくらい対応したほうがいいかな」
と、そのたびに悩みます。
でも、
自分の役割が決まっていれば、
判断しやすくなります。
5日間を通して見直したいこと
ここで、
この5日間で見てきたことをまとめます。
1日目に考えたこと
「優しく寄り添います」
「伴走します」
という言葉は、
本当に自分の本心なのか。
そして、
実際にその通りにできているのか。
2日目に考えたこと
なぜ、
「講師なら寄り添わなくてはいけない」
と思うのか。
周囲の講師がそう言っているからではないか。
女性なら優しくするものだと思っていないか。
嫌われたくない気持ちが混ざっていないか。
3日目に考えたこと
「寄り添います」という言葉ではなく、
具体的に何をするのか。
質問にはどう答えるのか。
相談回数は何回なのか。
サポート期間はいつまでなのか。
何を提供し、何を提供しないのか。
4日目に考えたこと
サポートは多ければ多いほど良いわけではない。
支えすぎることで、
講師が疲れることもある。
生徒さんが自分で考えなくなることもある。
大切なのは、
サポート量ではなく、
受講生がどう変化しているかを見ること。
そして5日目
最後に残るのは、
自分はどんな講師でいたいのか
という問いです。
寄り添う講師でもいい。
寄り添わない講師でもいい。
長く伴走する講師でもいい。
短期間で必要なことだけを教える講師でもいい。
個別相談が多い講師でもいい。
教材中心で教える講師でもいい。
大切なのは、
周りに合わせて選ぶのではなく、自分で選ぶこと
です。
最後に、自分に問いかけてほしい10の質問
5日間の最後に、
次の質問に答えてみてください。
- 私は、本当に生徒さんに寄り添いたいと思っていますか?
- 「講師なら寄り添うべき」という思い込みはありませんか?
- 「優しい講師だと思われたい」という気持ちで無理をしていませんか?
- 今のサポート内容を、これからも無理なく続けられますか?
- 私は、生徒さんの代わりに考えすぎていませんか?
- 生徒さんが自分で決める部分を残していますか?
- 私は何を提供する講師なのか、一文で言えますか?
- 私は何を提供しない講師なのか、自分の中で決まっていますか?
- 「寄り添う」「伴走する」という言葉を使わなくても、自分の価値を説明できますか?
- 誰からも評価されなくても、私はどんな教え方をしたいですか?
最後の質問は、
特に大切です。
誰からも「優しい先生」と言われなくてもいい。
誰からも「寄り添ってくれる先生」と言われなくてもいい。
誰からも「こんなに手厚い先生はいない」と言われなくてもいい。
そうしたとき、
あなたは、
どんな講師でいたいでしょうか。
そこに出てくる答えが、
あなたがこれから作っていく講座の土台になります。
よくある失敗
「寄り添うのをやめよう」と極端に考える
この5日間は、
「寄り添うな」
という話ではありません。
本当に寄り添いたいのであれば、
寄り添っていいのです。
問題なのは、
自分の本心ではないのに、
「講師だから」
「女性だから」
「集客ではそれが正解らしいから」
という理由だけでやっていることです。
サポートを全部減らそうとする
負担に気づいたからといって、
すべてを一気に減らす必要はありません。
まず、
目標達成に必要なもの。
なくても困らないもの。
本人が自分でできるもの。
を分けてみてください。
生徒さんに急に厳しくなる
線引きをすることと、
急に冷たい対応をすることは違います。
今までの約束は守りながら、
今後のサービス内容を整理していくことが大切です。
「自立させる」という言葉で放置する
生徒さんに自分で考えてもらうことは大切です。
しかし、
必要な知識も説明せず、
何でも、
「自分で考えてください」
で終わらせればいいわけではありません。
教えるべきことは教える。
必要な材料は渡す。
そのうえで、
本人が考える部分を残す。
この違いは大切です。
これから長く講師を続けるために
30代以降で講師として活動していくなら、
一時的に頑張れる形より、
何年続けても無理が出にくい形
を考えることも大切です。
最初は受講生が少ないので、
何でも対応できるかもしれません。
でも、
受講生が増えたらどうでしょう。
自分の生活が変わったらどうでしょう。
体力が落ちたらどうでしょう。
別の商品も作りたくなったらどうでしょう。
そのとき、
「私は何でも対応します」
という形だけで仕事を作っていると、
苦しくなります。
だからこそ、
自分が直接対応しなくてもいい部分は教材にする。
同じ質問はFAQにする。
個別相談の回数を決める。
質問できる内容を決める。
返信時間を決める。
自分で考える課題を入れる。
こうして、
仕組みとして整えていきます。
すると、
優しさや根性で支える講座から、
決めた仕組みの中で、必要な支援ができる講座
に変わっていきます。
そのほうが、
講師自身も長く続けやすくなります。
まとめ+要約
「寄り添わない講師は冷たい」
「伴走しない講師は無責任」
「優しくない講師は選ばれない」
そう思っているなら、
一度その前提を見直してみてください。
講師に必要なのは、
いつでも優しくすることではありません。
何でも引き受けることでもありません。
ずっと隣にいることでもありません。
必要な知識を教える。
考え方を伝える。
約束したサポートをする。
できないことは最初から約束しない。
本人が自分で考える部分を残す。
本人にしかできないことは、本人に任せる。
それでも、
十分に誠実な講師でいることはできます。
そして、
「寄り添います」
「伴走します」
とわざわざ言わなくてもいいのです。
本当に必要なのは、
何をしてくれる講師なのかが、実際の行動からわかること
です。
「わからないことは、わかるまで説明します」
「実践した内容には具体的にフィードバックします」
「判断するための考え方をお伝えします」
「質問には平日2営業日以内に答えます」
「3か月の期間内で、必要な実践を進めます」
こうした具体的な約束のほうが、
「寄り添います」という一言より、
相手にとってわかりやすい場合があります。
この5日間で一番伝えたかったのは、
寄り添うことが悪いということではありません。
伴走することが悪いということでもありません。
自分で選んでいない優しさを、義務として続けなくてもいい
ということです。
世間が言っているから。
同業者が言っているから。
女性講師ならそうするものだと思っているから。
そのほうが売れそうだから。
その理由だけで、
自分に合わない講師像を続ける必要はありません。
あなたが考えるべきなのは、
私は何をする講師なのか。
私は何をしない講師なのか。
生徒さんに最終的にどうなってほしいのか。
この三つです。
それが決まれば、
優しく見せようとしなくても、
必要な人にはあなたの講座の良さが伝わりやすくなります。
そして何より、
講師自身が無理をせず、
自分の本心とずれない形で仕事を続けやすくなります。
もし今回の5日間を読んで、
「今の講座は、自分が本当にしたい形と違うかもしれない」
「良い講師に見られることを優先しすぎていたかもしれない」
「どこまでサポートするのか、一度整理したい」
「自分は何をする講師なのか、言葉にできていない」
と感じたなら、
それは自分の講師像を見直す良い機会です。
誰かの正解に合わせるのではなく、
自分が無理なく続けられ、
生徒さんにも何を提供するのかが明確な形を作ってみてください。
一人では整理しにくい場合は、LINEからご相談ください。
よくある質問
寄り添わない講師は、やはり冷たい印象になりませんか?
必ずしもそうではありません。寄り添うという言葉を使わなくても、説明が丁寧、約束を守る、質問にきちんと答える、必要なことをわかりやすく伝えるといった行動から誠実さは伝わります。
「寄り添います」という言葉は使わないほうがいいですか?
使ってはいけないわけではありません。本当に自分の本心であり、実際のサービス内容とも一致しているなら使って構いません。ただし、その言葉だけでは何をしてもらえるのかわからないため、具体的なサポート内容も伝えることが大切です。
伴走しないと、生徒さんが途中でやめてしまいませんか?
途中で止まりやすい講座であれば、進み具合を確認する仕組みや定期的な相談を入れることはできます。ただし、いつまでも講師が動かし続けなければ進めない状態を作る必要はありません。本人が自分で続けるための仕組みも考えてみてください。
生徒さんに自分で考えてもらうと、サポート不足だと思われませんか?
必要な知識や考える材料を渡さずに放置すれば、サポート不足と感じられる可能性があります。しかし、考え方や判断基準を伝えたうえで本人に選んでもらうのであれば、それも一つの教え方です。
講師はどこまで生徒さんの結果に責任を持つべきですか?
講師は、約束した教材や説明、サポートを適切に提供する責任があります。一方で、学んだ内容を実際に使うか、行動するか、最終的に何を選ぶかは本人にしかできません。講師が担う部分と本人が担う部分を分けて考えることが大切です。
「私は何をしない講師か」を決めると冷たく感じます。
何をしないかを決めることは、相手を拒絶するためではありません。自分の役割とサービス範囲を明確にするためです。できないことまで引き受けて途中で苦しくなるより、最初から範囲が明確なほうがお互いにわかりやすくなります。
優しい講師でいたい気持ちは捨てたほうがいいですか?
捨てる必要はありません。本当に優しく関わりたいのであれば、それはあなたの特徴です。ただし、「優しい講師でいなければ嫌われる」「優しくしないと売れない」という義務感になっているなら、一度見直してみる価値があります。
自分らしい教え方がまだわかりません。
まず、「どんなサポートなら続けても苦しくないか」「どんなときに教える仕事が楽しいか」「何をしているときに負担を感じるか」を書き出してみてください。自分がしたいことだけでなく、したくないことを見ることでも、自分に合った教え方が見えやすくなります。
今まで「何でも相談してください」と伝えてきました。今から変えてもいいですか?
今後の募集やサービス内容を見直すことはできます。ただし、すでに契約している受講生に対して約束した内容は確認し、一方的に変更しないことが大切です。次回募集から対象範囲や対応時間を明確にする方法もあります。
生徒さんとの距離が近すぎるかどうかは、どう判断すればいいですか?
講座外の相談が増えている、休みの日も連絡が気になる、断ることに強い罪悪感がある、生徒さんが講師の確認なしでは決められない、といった状態が続いているなら、一度距離やサポート範囲を見直してもよいでしょう。
生徒さんに頼られることがうれしい場合はどうすればいいですか?
頼られること自体を悪いと考える必要はありません。ただし、その関係が生徒さんの成長につながっているか、自分も無理なく続けられているかを時々確認してみてください。頼られることが目的になると、本人が自分でできるようになる機会を減らす場合があります。
この5日間で最も大切なことは何ですか?
「寄り添うべきか、寄り添わないべきか」という二択ではなく、自分が本当にしたい関わり方を自分で決めることです。周囲の正解ではなく、自分の本心、提供できる範囲、生徒さんに最終的にどうなってほしいかを基準に講座を作ることが大切です。